4位も大手総合商社で、三井物産(平均年収1996.4万円)。6位には住友商事、7位には丸紅がランクインしており、5大商社はどこも非常に高給であることが分かる(伊藤忠商事の平均年収も1804.6万円と非常に高いが、登記上の本社が大阪・梅田にあるため、本ランキングには登場しない)。

 5位は三井不動産(平均年収1756.2万円)。日本橋、豊洲などエリア全体を一体で開発することを得意とする企業だ。都心部では東京ミッドタウン(赤坂、日比谷、八重洲)、東京近郊ではららぽーとなどを展開している。

平均年収が1500万円以上の企業は13社
1000万円以上は114社、800万円以上は358社

 今回、平均年収が1500万円を超えた企業は13社。1000万円超は114社、800万円以上は358社に上った。

 前回のランキングでは1500万円以上は10社、1000万円超は91社、800万円以上は305社だったので、いずれも増えている。急速に物価高が進む現状に応じて、給料を上げている企業が増えているといっていいだろう。

 次ページ以降では「年収が高い会社ランキング2025【東京】」1000位までのデータを公開している。おなじみの企業名が並んでいるので、気になる会社が何位に入っているか、ぜひチェックしてみてほしい。

(ダイヤモンド・ライフ編集部)