いろいろ登録しすぎで
コンテンツを消費しきれていない!
筆者は家にテレビこそ保有していないものの、気づけば、Netflixなどの映像関係のサブスク課金を4つ、雑誌や新聞のオンライン版などテキスト系への有料課金は4媒体、友人知人の有料メルマガを2つ、加えて書籍を音声で読み上げてくれるAmazonオーディブルにも登録していた。もしかしたら登録したまま忘れているものもあるかもしれない。
無料の配信などは当然、毎日のように目に耳に入ってくる。
これらを充分に堪能しきれていればなんの問題もなくハッピーなのだが、自分でもコンテンツを消費しきれないダメな現代人である自覚はある。どのようにして、この「コンテンツを消費しきれないストレス」に立ち向かえばいいのだろう。
情報を程よく摂取している人たちに相談したり、ChatGPTに現状の相談をしたりするなどして、最近のコンテンツ消費行動を改めてみた。実際に有効だった手段をいくつか紹介したい。
(1)「視聴負債」を記録する
まず、おすすめされたものの中から、自分が見たいと思ったものを書き出す。1週間など一律の期限を決めて、その期限内に消化できなかったものがあるかを確認。消化できなかったものについて、1週間後にそれでも見たいと思っているか、もう見る気持ちがなくなっているかを確認する。
書き出してみて気づいたのは、コンテンツを消費しきれていないと思いがちだけれども、見たコンテンツもそれなりにあると確認できることである。これは人によって思考の癖が違うだろうが、できなかったことばかりを頭の中でカウントしがちな人の場合、書き出すことで、できたことに気づけることがある。
また、すでに見る気持ちがなくなっているものの、研鑽のために見ておいた方が良いのではないかという気持ちになるコンテンツもある。それはまた書き出しておいて、次回また確認する。
(2)インプットの日を決める
これは筆者がフリーランスであることも多分に影響しているのだが、週末だからといって休日というわけでもなく、仕事の日と休みの日が曖昧になりがちである。
また、よく「隙間時間を使って読書すればいい」などと言うが、筆者は隙間時間を使うのが苦手で、例えば電車で読書を始めると、降りる駅で乗り過ごしてしまうことがある。







