60代で「働くのが幸せな人」が無意識にやっている「心の習慣」とは?写真はイメージです Photo:PIXTA

「安定した職場で長く働くべき」「給料は高いほうがいい」「人間関係は波風を立てずに」――。そんな“正解”に縛られ、仕事をつらく感じている人は少なくないだろう。しかし60代になると、働き方の景色は大きく変わる。これまでの役割やプレッシャーから解放され、自分の興味や価値観を軸に、仕事を選び、楽しめるようになるからだ。※本稿は、作家、写真家の有川真由美『60歳から、うまくやっている人がしていること』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

プレッシャーから解放された
60代は好きな仕事に挑戦できる

 60代からは、身軽に、気軽に、仕事を遊ぶように「楽しめる」年代です。

 職場や家族での役割がひと区切りついた定年後こそ、「前からやってみたかった」「ちょっと面白そう」「自分にもできそう」……そんな興味のあることを“フリーター感覚”で試すこともできるのです。

 私が50職種以上の仕事をしてきたのも、とにかく「面白そうなことをやってみたい」「仕事人としても1人の人としても、成長したい」という気持ちからでした。

「安定した職場で長く働かなければ」「できるだけお給料は高いほうがいい」「人間関係に波風を立ててはいけない」といったプレッシャーがなかったので、気楽に飛び込み、仕事そのものに熱中できました。

 その結果、書くことや、写真を撮ること、講演することなど、いくつかのスキルが身について依頼の声がかかるようになり、雇われて働くフリーターから、専門スキルをもって仕事を得る“フリーランス”として独立。

 仕事の質が上がるほど、あとから収入や信頼し合える人間関係もついてきたと実感しているのです。