「完成度は低くていい…」所ジョージが語る“仕事の極意”にぐうの音も出ない所ジョージ Photo:SANKEI

仕事を丁寧にやろうとしすぎて、ドツボにハマった経験はないだろうか。かつてそんな状態に苦しんでいた筆者は、所ジョージのアドバイスをきっかけに仕事が一気に楽になったという。自由気ままに生きている所さんらしい言葉は、全ビジネスパーソンの参考になるはずだ。※本稿は、吉本総合芸能学院(NSC)東京校・大阪校講師の桝本壮志『時間と自信を奪う人とは距離を置く』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。

仕事観を一変させられた
所ジョージからの助言

 いま手が止まっている仕事はありませんか?

 目標は眼前にくっきりあるのに途中で手が止まる。その先にやって来るのは「この仕事に向いていないのかも」という負の感情だったりするので、ことさら厄介です。

 かつて僕もなかなか仕事が手につかず、台本やコラムを途中で投げ出す困った人間でした。そんな日々が好転したのは『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ)などでご一緒してきた、所ジョージさんの「完成度は低くていいから完成させてみな」という言葉だったのです。

(1)どんなに不出来でもレベルが低くても「完成させる」というゴールを切る
(2)ゴールテープを切る経験を重ねていくと「完成させるコツ」を覚えてくる
(3)そうすると「完成させる感性」も身についてくる

 このメソッドは「立派なモノをつくろう」と思うあまり、未完成品が山積みになっていた僕の頭をガツンと打ちのめし、その後のモノづくりの大きな支柱になりました。

成功するまで挑戦を続けたからこそ
所ジョージは売れっ子になれた

 NSCの生徒からも「ネタが最後まで書けない」という相談をよくされます。