僕は同じフォーマット漫才になった生徒らにこう伝えました。
「大谷翔平やメッシが、ルールブックを読んでから競技をはじめたと思う?まずホームランを打つ喜びやドリブルの楽しさがあって、やっていくうちにルールを覚えたはずだね?だから最初は、漫才の作りかたより、自分なりの楽しみかた、弾みかたを味わってみようよ」
『時間と自信を奪う人とは距離を置く』(桝本壮志、幻冬舎)
生徒らの漫才に個性が出はじめたことは言うまでもないでしょう。
この一篇の原稿は20分で書きました。デスクワークや資料作成もそうですが、丁寧にやろうとすれば1文字ずつ熟考して引っかかります。対話やLINEの返信も同じで、しっかり答えようとすれば時間を費やします。
なので僕は、まずは雑にバーッと書いてしまう。細かい修正は雑にやったあとと決めています。
よくSNSで「雑にやったら雑用になる。心を込めてやると立派な仕事になる」といった言葉を目にしますが、果たしてそうでしょうか?
僕は「仕事は、雑にやるくらいのほうが複雑にならない。雑にはじめたほうが効率はアップする」と考えています。







