ランク外の銘柄で読者の“儲けたエピソード”を公開!
大型株相場の勢いに乗って利益を上げた人が多数!
ここからは、ランキングから漏れた銘柄について、読者の儲けた&損したエピソードを紹介。まずは儲けたエピソードから取り上げてみたい。
●「『三菱UFJフィナンシャル・グループ』(8306)の株を2020年6月に株価454円で購入。そこから5倍超に!」(大阪府・40代男性)
●「『JX金属』(5016)を2025年3月に株価982円で購入。銅はケーブル泥棒などが増えているほどで、世界的に希少で価値が上がっていくと思った。現在1601円まで上昇!」(福岡県・50代)
●「『ソニーグループ』(6758)を2013年頃に購入。当時、300万~400万円で投資したのが、今では2200万円程度に増加。買ったときは赤字だったが、今は映画・アニメ・音楽でヒットが続き、今後も期待大。保有継続のつもり」(東京都・50代男性)
●「数年前に『日本たばこ産業(JT)』(2914)を配当目的で株価4000円弱で購入。その後5354円でいったん売却し、下がったところで再び買い! タバコは日本では敬遠されるが、世界的にはまだ伸びそう」(兵庫県・60代男性)
●「トランプ関税で下落したタイミングで『トヨタ自動車』(7203)を株価2412円で購入し、保有中。米国での生産比率が高く、関税の影響は大きくないと予想した」(静岡県・60代男性)
●「老後に配当収入を得る目的で『丸紅』(8002)を購入。1月に500株を約120万円で買い、トランプ・ショック時に追加で500株を約100万円で買い。現在の評価額は約400万円でほぼ倍増。増配もあって、計画どおり年10万円の配当を得ることもできた!」(宮城県・50代女性)
●「投資歴10年で初めて信用取引に挑戦し、『フジクラ』(5803)に投資。AI半導体関連で、電線は大きな利益が上げられると確信。10~11月に150万円の利益をゲット!」(宮城県・30代男性)
ランク外の銘柄で読者の“損したエピソード”を公開!
半導体の上昇相場に振り回されて大失敗も……
ここからは、逆に損したエピソードを紹介していこう。
●「3年前からEV(電気自動車)銘柄として話題になっていた『ニデック』(6594)を、4500円のときに200株購入。2025年9月の会計不正の問題発覚で大暴落。現在の評価額は買ったときから半分に。永守氏のカリスマ経営がユニクロのように続くと期待したが……」(千葉県・40代男性)
●「上場時から気になっていた『GENDA』(9166)。下がってきたから買ったが、社長の交代もあり、人気がなくなったか……。1313円のときに400株買って、715円に。回復してきたらすぐ売りたい」(大阪府・60代女性)
●「2023年に『ポーラ・オルビスホールディングス』(4927)を株価1610円くらいで買い。株価は低迷が続き、12万円のマイナスで保有中。株価が安く、株主優待の化粧品欲しさから、何の考えもなく買ってしまった……」(北海道・40代女性)
●「『日清食品ホールディングス』(2897)を買ったものの、株価は下落。インフレで食料品が高くなっているから。即席めんの需要は増えると思ったが……」(神奈川県・30代男性)
●「株主優待目当てで『ラックランド』(9612)を購入。その半年後に社長の不正行為や業績悪化で株主優待も廃止に(※2025年11月にTOBが成立)」(東京都・30代女性)
●「半導体株の上昇を指をくわえて見ていたが、11月に『ディスコ』(6146)が少し下がったので、遅ればせながら買った。ところがその後値下がりして、かなりの評価損。我慢、我慢……」(千葉県・70代男性)
●「すごく上昇している『アドバンテスト』(6857)、売り買いしたら、タイミングが悪く大負け。ただずっと持っていればよかった」(長野県・50代男性)
さて、ここまで読者のリアルな声を紹介してきた。こうした悲喜こもごものエピソードも参考にしつつ、冷静に2026年の投資計画を立てよう!
本記事は、ダイヤモンド・ザイ2月号の内容紹介を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で運営しているものではありません。投資は自己責任において行ってください。







