スポーツとか勉強とか芸術だって時間使った奴は一定のレベルまでいくし、仕事もそう。時間を使わないでうまくなりたいってサッカーとかで言ったらバカじゃねぇの?って言われるじゃん。仕事も同じだって (直後のポスト)
それぞれ扇動的な物言いではあるものの、トレーニングの量こそ成果に直結するという考え方に目を向ければそこまで無茶な話ではない。もちろんトレーニングするうえで「量」だけではなく「質」も重要だが、そういった質の高いトレーニングに取り組んでいるアスリートが量の側面をないがしろにしているかというと決してそんなことはないだろう。
働き方改革によって失われた
「量で圧倒」するという選択肢
仕事だろうがスポーツだろうが、非科学的な物量任せの訓練は避けられるべきである。無茶なトレーニングは心身を壊す原因にもなりかねない。
しかし、短時間で成果が生まれる都合の良いメソッドなど滅多に存在しないのもまた事実である。地道な努力こそ成果をあげる真の近道であり、キャリアのどこかで量をこなしたことが後の自信につながることも多い。
何かができるようになりたいと思ったときに、そのゴールを目指すにあたって質にこだわるか、量にこだわるか。そのバランスのとり方は個人の価値観次第であり、効率的にリターンを得たい人はそのやり方を研究すればよいし、量で圧倒したい人はその道を進めばよい。成果を得るための手法は人それぞれである。
しかし、こと仕事、それも会社員の仕事という観点においては、この「人それぞれ」が認められづらい状況になりつつある。具体的には、労働時間を規制することをベースにした働き方改革によって、「量で圧倒」という選択肢自体が初めから与えられないケースが増えている。







