勢いが衰えない「芝国際」「安田学園」
芝国際(港区)は、Dランクの本科とランクのつかない国際ADVANCEDに分けて募集している。「本科」から見ていこう。30人募集で4科の1日[午前](男子74人・3.7倍、女子48人・2.5倍)は、男子7割増もすごいが、女子は2.8倍増の爆発的な人気となっている。
各20人募集で2科の1日午後[特待](男子133人・3.2倍、女子81人・3.5倍)と2日午後[特待](男子128人・4.7倍、女子82人・6.3倍)は、男子1割増と女子7割弱増、男子1割強増と女子2倍増というように、これらの入試回も絶好調である。2科の3日午後[特待](男子155人・6倍、女子88人・6.3倍)と5日午後[午後](男子140人・10.8倍、女子104人・8倍)は、男子1割弱増と女子8割弱増、男子1割増と女子8割強増という具合に、女子の勢いが強く出ている。
英国算3科を課す「国際ADVANCED」の入試回は、10人募集の1日(男子18人・2.3倍、女子7人・3.5倍)と同5人の3日午後[特待](男子25人・3.1倍、女子16人・8倍)は志望者数が少ないので予想は控えるが、いずれも上向きである。他に11月20日[帰国生1回](男子69人・1.5倍、女子53人・1.5倍)と12月21日[帰国生2回](男子16人・2倍、女子6人・1.2倍)で「本科」若干名と「国際ADVANCED」20人を募集している(カッコ内は前年度実績)。
5つの入試回で男女240人を募集する安田学園(墨田区)も大きく増加基調にある。募集人数100人の1日[1回]の「4科型」(男子137人・2.7倍、女子119人・2.4倍)は、Dランクの男子が6割半増で、CからDランクに下がった女子が5割半増と大人気となっている。もう一つ、都立中高一貫校受検生に人気の「適性検査型」(男子268人・2.4倍、女子254人・2.6倍)もあるが、こちらは志望者数が少ないので予想は控える。Cランクの1日午後[2回](男子268人・2.1倍、女子182人・2倍)も4科で、男子5割増で女子7割半増とこちらも大きく受験者数を伸ばしそうな勢いにある。
2日[3回]の「4科型」(男子107人・7.1倍、女子93人・3.1倍)は、高倍率でもDランクの男子は微増、CからDランクに下がった女子は6割増とやはり人気が続く。こちらも「適性検査型」(男子138人・3.3倍、女子154人・4.2倍)に300人近くが集まるが、志望者数は少ないので予想は控えよう。
2日午後[4回](男子97人・8.1倍、女子62人・8.9倍)はかなりハードルが高くなるのだが、志望者数はDからCランクに上がった男子が8割強でCランクの女子が5割半とそれぞれ大幅増の勢いが衰えない。Cランクの3日[5回](男子67人・8.4倍、女子40人・4.4倍)ともなると、合格者数が男女とも10人に満たないため高倍率だが、それでも男子5割強、女子4割強の増加となっている。
帝京大学(八王子市)にはいずれもDランクの3つの入試回があり、募集人数は40人・40人・30人とバランスが良い。2科・4科の1日[一回](男子67人・2倍、女子78人・2.1倍)は、男子が増加傾向で女子は3割減と分かれている。特待生に15人を充てている4科の2日[二回(特待生・一般選抜)](男子86人・2倍、女子67人・2.1倍)の男子は1割強増、女子は増加傾向にある。2科の3日[三回](男子77人・2.3倍、女子66人・2.3倍)は男子1割半増で女子2割強増と好調である。どの入試回も2倍程度と安定しており、安心して受けられる。







