すべて上向きな「青稜」と女子の勢いが増す「成城学園」
算数の問題傾向を一部変更した青稜(品川区)は2科・4科の入試を行う。募集人員は1日が午前と午後で各50人、2日は午前と午後で各40人と分かりやすい。すべての入試回が増加傾向と絶好調で、26年の最注目校といえるだろう。Dランクの1日[1回A](男子94人・2.5倍、女子106人・2.2倍)は男子2割強増、女子5割弱増、Cランクの1日午後[1回B](男子207人・2倍、女子119人・2.5倍)は男子1割増、女子3割半増が続いている。
Dランクの2日[2回A](男子128人・3.9倍、女子148人・2.6倍)は男子3割強増、Cランクから下がった女子1割半増、Cランクの2日午後[2回B](男子165人・2.3倍、女子104人・3.6倍)は男子2割増、Bランクから下がった女子2割強増となっている。
校内では別学校である國學院大學久我山(杉並区)は、すべての入試回で男子の募集人員が女子よりも多く、倍率は女子の方が低めでランクも低下傾向にあるのが特徴だろうか。「男子一般」と「女子CC」では4科、最難関大学を目指すコース「ST」では2科の設定である。志望者数は入試回と男女で増減傾向がいささか異なるものの、総じて弱含みといえそうだ。
1日は、Dランクの[男子一般1回](174人・3.4倍)は45人募集、DからEランクに下がった[女子CCI回](69人・2.2倍)は同30人で、志望者数は男女共に微増となっている。最も多くの受験生を集めるCランクの1日午後[ST1回](男子455人・2.7倍、女子187人・1.9倍)では、同40人の男子が2割弱減、同20人の女子が微減となっている。
2日は、Dランクの[男子一般2回](280人・2.9倍)は75人募集で微増、DからEランクに下がった[女子CC2回](159人・2.2倍)は同40人で1割強減と分かれた。Cランクの3日午後[ST2回](男子282人・3.4倍、女子142人・2.3倍)は男子が前年並み、女子が2割弱減となっている。5日[ST3回](男子178人・2.4倍、女子75人・2.9倍)は、Cランクの男子が1割弱増、Dランクの女子が減少傾向となっている。
成蹊(武蔵野市)は1日に男女約45ずつ、4日に男女約20人ずつを募集する。1日[1回](男子142人・2.1倍、女子112人・2.2倍)は、Dランクの男子が増加傾向、CからDランクに下がった女子が2割半増となっている。4日[2回](男子153人・3.5倍、女子141人・5倍)はDランクの男子が前年並み、Cランクの女子が微減となっている。
成城学園(世田谷区)は1日に70人程度、3日に50人程度、12月20日[海外帰国生]で10人程度を募集する。Dランクの1日[一般1回](男子156人・3.1倍、女子205人・3.9倍)は男子が2割半減で女子が微減、3日[一般2回](男子179人・4.5倍、女子214人・5.2倍)は男子が1割半減で女子が2割強増となっている。ますます女子の勢いが増しそうな情勢だ。
他に10人程度を募集する12月20日[海外帰国生]がある。前年度は30人(男子14人、女子16人)が受験して、19人(男子9人、女子10人)が合格している。繰り上げ者数は7人(男子6人、女子1人)だった。







