「東洋大京北」「淑徳」「ドルトン」の狙い目入試回

 東洋大学京北(文京区)の中高一貫部は募集定員120人で4科主体の入試となる。2026年は全体的に弱含みだ。半分の60人を募るEランクの1日[1回](男子89人・3.1倍、女子103人・2.9倍)は、男子が2割半増と好調だが、女子は1割強減と緩和気味になっている。いずれもDランクの1日午後[2回]は2科で、「算数・国語」(男子111人・2.9倍、女子110人・3.1倍)の男子が1割弱減で女子は前年並み、「算数・理科」(男子97人・3倍、女子24人・2.2倍)の男子は前年並みだが、女子は志望者数が少ないため予想を控える。

 いずれもDランクの2日[3回](男子84人・3.5倍、女子81人・3.2倍)と4日[4回](男子68人・5.2倍、女子66人・4.7倍)は、男子1割強減と女子1割半減、男子微減と女子前年並みとなり、大きくは変わらないだろう。

 午前のスーパー特進と午後の特待生入試でもあるスーパー特進東大選抜の2つのコースに分かれ、140人を募集する淑徳(板橋区)。2科主体で、スライド合格もある。全体的に大きく緩和傾向にあり、狙い目の入試回も多く見られる。2科・4科の1日[スーパー特進1回](男子97人・2.9倍、女子108人・2.5倍)は、Eランクの男子が4割強、DからEランクに下がった女子が1割強のそれぞれ減少となっている。

 1日午後[スーパー特進東大選抜1回](男子156人・1.6倍、女子141人・1.5倍)は、25年には167人が合格し、うち91人が東大選抜に、106人がスーパー選抜にそれぞれ合格している。Dランクの男子は2割半減、CからDランクに下がった女子は微増と分かれた。Dランクの2日午後[スーパー特進東大選抜2回](男子133人・2.2倍、女子104人・1.9倍)は、男子が4割弱減、女子が微増とこちらも分かれた。3日[スーパー特進2回](男子103人・2.2倍、女子87人・2.1倍)もEランクの男子が3割半、DからEランクに下がった女子が2割のそれぞれ減少、Dランクの3日午後[スーパー特進東大選抜3回](男子47人・3.4倍、23人・5.8倍)は男子が3割半減、女子が2割増と分かれている。

 ドルトン東京学園(調布市)は、4つの入試回で7つの入試区分を設けて90人を募集する。全体的に志望者数が少ないものの、上向いている。Eランクの1日[4科型](男子45人・3.2倍、女子46人・2.6倍)は、男子が3割弱減に対して女子は5割増と大きく分かれた。[2科(英語資格)型](男子9人・3倍、女子15人・3倍)は男子が前年並みだが女子は増加傾向にある。1日午後[2科(国語算数)型](男子31人・6.2倍、女子31人・10.3倍)はDランクの男子が2倍増、Cランクの女子が6割半増となっている。

 2日午前は3つの入試区分がある。「4科型」(男子45人・5.6倍、女子36人・7.2倍)は男子微増で女子1割半増、英作文と英語面接の「英語型」(男子10人・3.3倍、女子23人・1.8倍)と作文+面接の「思考表現型」(男子10人・2.5倍、女子33人・4.7倍)は志望者数が少ないため予想は控える。2日午後[2科(理科算数)型](男子28人・4.7倍、女子17人・3.4倍)は、DからCランクに上がった男子が7割半増、Cランクの女子が大きく増加傾向にある。89人が受けた4日の入試は、26年には行わない。

 25年入試については、「難関疲れ」「英語特化型」について以前分析したので、改めてご参照いただきたい。