大幅緩和の「自修館」「関東学院六浦」「鶴見大付属」
Fランクが基調の自修館中等教育学校(伊勢原市)もまた、全体的に志望者数の減少が目に付き、狙い目の入試回が多い。31日午後5時まで出願を受け付ける45人募集の1日[A1]には、少ないものの志望者数が半減している「2科・4科」(男子52人・1.9倍、女子41人・2.6倍)と、志望者数が見られない適性検査型の「探究」(男子64人・1.7倍、女子53人・1.5倍)がある。最多の受験生が集まる2科の1日午後[A2](男子93人・1.9倍、女子55人・2.5倍)は、男子が1割弱増と唯一増加傾向にある。女子は志望者数が少ないものの、大きく減少しそうだ。
2科・4科の2日[B1](男子48人・2.5倍、女子42人・2.3倍)もかなり緩和しそうだ。2科の2日午後[B2](男子43人・2.4倍、25人・2.1倍)とGランクで2科の3日午後[C](男子39人・2.3倍、女子23人・1.6倍)は、男子微減と女子5割半減、男子微増と女子4割半減と、いずれも女子の緩和傾向が著しい。Gランクで2科・4科の5日[D](男子17人・2.4倍、女子7人・1.4倍)も男子2割弱と女子4割半のそれぞれ減少となっている。
ここからはいずれもGランクの学校となる。入試の回数も格段に多くなるので、志望者数が比較的多いものを中心に、横浜市から見ていこう。Gランク校の中で25年に517人と最も多くの受験生を集めている関東学院六浦(金沢区)は、男子受験生が女子の2倍程度いる入試回が多い。全体的に緩和傾向で、女子にその傾向が特に強い。志望者数が比較的多い入試回の動向はどうか。
2科・4科の1日[A-1日程](男子71人・2.1倍、女子39人・1.8倍)は男子が微増に対して女子が大幅緩和傾向にある。最多の受験生が集まる2科の1日午後[A-2日程](男子106人・2倍、女子46人・2.1倍)は、男子が増加傾向で女子はやはり大幅に減少傾向。2科・4科の2日[B-1日程](男子82人・2倍、女子28人・2.2倍)も男子が1割弱減に対して女子は大幅な減少傾向となっている。2日午後[B-2日程](男子48人・2.4倍、女子23人・1.9倍)は男子も減少傾向だが、女子はさらに大きく緩和しそうだ。
保護者との同伴面接(10~15分)がある聖ヨゼフ学園(鶴見区)では、35人の募集枠に対して25年は合計48人の合格者が出た。29日いっぱい出願が可能な2科・4科の1日[1回](男子10人・1.4倍、女子17人・1.9倍)と1日午後[総合・グループワーク型](男子6人・1.2倍、女子14人・1.4倍)で合格者の3分の2を出している。
同じく鶴見区の鶴見大学附属では、難関進学クラスから進学クラスへのスライド合格もある。25年は合計591人が受験して、450人が合格した。志望者数は全体的に大きく緩和傾向で、1倍台前半の倍率がほとんどということもあり、受けやすくて受かりやすい状況はさらに強まりそうだ。最多の受験生が集まる1日午後[難関進学クラス1次](男子102人・1.2倍、女子62人・1.4倍)は2科・4科または国算英3科から選ぶが、男子2割半減、女子4割減となっている。
2科・4科の2日午後[難関進学クラス2次](男子44人・1.6倍、女子32人・2.5倍)は、男子3割半減と女子5割半減、算数1科・2科・4科と幅広い4日[難関進学クラス3次](男子32人・1.8倍、女子26人・2倍)も男子2割減と女子3割半減で、かなり倍率も下がりそうな状況にある。







