(2) 低姿勢すぎない(腰が低すぎる)

 腰が低いこと自体は美徳です。しかし、低すぎる腰は「上下関係」を作ってしまいます。

・すぐ謝る
・過剰にへりくだる
・自分を下げて相手を立てる

 このような振る舞いを続けると、相手の中で「この人は下の立場」「強く出ても大丈夫な人」という認識が固定されてしまいます。

 なめられない人は、丁寧ですが卑屈ではありません。敬意は払うけれど、自分の価値は下げないのです。

(3)境界線があいまいでない

 なめられる最大の原因は、相手との境界線が見えないことです。

・どこまでがOKか
・どこからがNGなのか
・何をされたら不快なのか

 以上が伝わらないと、相手は無意識に踏み込んできます。

 そして一度踏み越えられると、「ここまでは許される」という前例ができてしまいます。

 なめられない人は、言葉にしなくても、態度・距離感・空気感で「ここから先は入れません」という境界線ラインを持っています。

「うわ…全部やってた」“なめられる成功者”が無意識にやっている3つのNG行動著者の新刊『妬まれる覚悟 なめられない関係性』(ぱる出版)

 ここで一つ大切な事は、境界線は早めに引くということです。相手に踏み込まれてしまってから驚いている内にどんどん境界線がわからなくなる事もあり多々あります。そのためにも、相手との関係性を構築する最初の段階で、境界線をしっかりと引けることが、なめられないための抑止力になるのです。

なめられない関係性とは

 なめられない関係性とは、近すぎず、低すぎず、あいまいすぎない関係です。

 優しさと同時に、芯がある。柔らかさの中に、揺るがない軸がある――そんなバランスこそが、人から軽く扱われない人の共通点なのです。