ママ友の世界で「夫の肩書」がなぜ幅を利かせる?マウントだけではない理由写真はイメージです Photo:PIXTA

夫の知らない昼間の世界、それがママ友の世界です。もちろん、育児中の男性でも、ママ友との付き合いがある方はいらっしゃるでしょう。でも、自分で「ママ友」を作った経験がある男性は少ないのではないでしょうか。ママ友は自然にできるわけではありません。夫の会社での肩書が「ママ友」付き合いにも影響していることもあります。そんな知られざる「ママ友」作りのルールをお伝えします。(フリーライター エリザベス)

こんなふうにママ友付き合いは始まる

 最初にママ友ができる場面の多くは、旧知の仲でない限り、初対面のことがほとんどです。その出会い方には大きく分けて3つあります。

<パターン1>
子どもが生まれる前のタイミング。地域の母親学級や、マタニティースイミング、産婦人科の待合室や胎教系のお稽古事等。

<パターン2>
子どもが生まれてからのタイミング。入院した病院や産院、1カ月検診、3カ月検診など。

<パターン3>
公園デビューという言葉があるように、遊び場や近くの児童館、保育園やベビーマッサージなどの場。

 これらを経て、ママ友というのはだんだんできていきます。子どもが幼稚園児になる頃にはほぼママ友とのお付き合いはスタートしていることでしょう。

 上記の3つで最初のママ友ができてから、それぞれ紹介し合ったり、人数が増えていったりしてママ友ネットワークは広がっていくわけなのですが、最初は自分の子の育児と、最初のお友達とのやりとりで精いっぱい。

 それらが落ち着いてきたら、だんだんとお友達は増えていきます。そこからが、真のママ友の世界といえますが、ママ友同志でお友達を紹介する・される時が大事なポイントです。