共学化で復活した「サレジアン国際世田谷」
26年に100周年を迎える東京立正(杉並区)。募集人員50人(2クラス)に対して、25年は合計112人が受験した。その多くは1日[1回]の「2科目」(男子9人・1.3倍、女子21人・2.6倍)と1日午後[1回自己プレゼンテーション](男子7人・1.2倍、女子20人・1.1倍)、もしくは14日[4回](男子13人・1.1倍、女子3人・1倍)を受けている。いずれもランクは付かず、受けやすくて受かりやすい。入試当日の朝8時まで出願を受け付けている。
文化学園大学杉並(杉並区)は25年に合計964人が受験した。志望者数は全体的に上向きで、26年は1000人を超えるかもしれない。最多の受験生が集まるのはFランクで2科の1日午後[2回](男子77人・2.7倍、女子103人・2.8倍)で、男子2.5倍で女子5割半増とさらに受験者数を上積みしそうな勢いだ。次いで、Fランクで2科の2日午後[4回](男子51人・3倍、女子69人・2.9倍)も人気だが、男子は前年並みで女子は1割半増と、こちらは落ち着いている。
倍率的にはGランクの1日[適性検査型](男子24人・1.3倍、女子34人・1.9倍)が狙い目となる。教科型では、同じGランクで2科・4科の1日[1回](男子30人・3.3倍、女子69人・2.7倍)が女子は微減で男子は前年並みということで、まだ受けやすいかもしれない。1日の入試は30日10時まで出願を受け付けている。
Eランク校では珍しく2回だけの入試を行う日本大学第二(杉並区)は、男女各80人募集の1日[1回](男子182人・2倍、女子167人・1.9倍)と同40人の3日[2回](男子177人・3.1倍、女子127人・2.3倍)でそれぞれ、男女共に1割増、男子1割増で女子3割弱増と少しずつ受験生が増えそうな雰囲気にある。出願締め切りは[1回]が31日12時、[2回]が2日午後5時となっている。
25年は合計189人が受験した新渡戸文化(杉並区)は、大きく緩和傾向の入試回が目立ち、26年狙い目の学校かもしれない。25年とは入試内容・日程の変更がある。国算数理から2つ選ぶ1日[教科選択型](男子24人・1.7倍、女子5人・2.5倍)、1日午後[2科1回](男子37人・2.5倍、女子11人・1.8倍)、2日午前から午後に移動した[2科2回](男子18人・4.5倍、女子8人・1.6倍)でバランスよく受験生が散らばっている。
好調な学校が目立つ世田谷区の中位校は2校ある。女子校の目黒星美学園として最後となる21年の合計55人から25年は815人へと飛躍的に受験者数を増やしたサレジアン国際学園世田谷は90人(本科40人、MEDICO20人、インターナショナル30人)を募集する。志望者数は入試回によって増減が大きいようなので、受験者数の多いものを中心に傾向を見ていこう。
最多の受験生が集まる1日午後[2回]のEランク「本科」(男子69人・2.2倍、女子60人・2倍)は男子微減で女子2割半増と分かれた。2日午後[3回(特待生)]のEからDランクに上がった「本科」(男子48人・4.4倍、女子33人・8.3倍)は男子微増で女子1割強増となっている。志望者数の多さで注目されるのがFランクの3日[4回(MEDICO特待生)](男子22人・2.4倍、女子17人・1.3倍)で、男子は1割減だが、2割半増の女子は他の入試回よりも圧倒的に多い志望者数となっている。
もう1校の国士舘はGランク主体で、少ないながらも志願者数が上向きの入試回がいくつか見られる。25年の受験者数合計244人のうち、3人に1人が集まる1日[1回](男子62人・1.5倍、女子18人・2.3倍)は女子受験生が増えるかもしれない。2日[2回](男子31人・3.4倍、女子14人・1.6倍)も減少傾向の男子に対して、女子は2倍増の勢いにある。注目は4日午後[5回](男子47人・2.2倍、女子5人・5倍)で、男子4割増と女子1割増と勢いがある。







