Photo:PIXTA
東京大学医学部附属病院の病院長が本日1月27日付けで病院長職を辞任することが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。教職員宛てに送ったメールを全文公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
東京大学医学部附属病院の田中栄病院長が本日1月27日付で病院長職を辞任することが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。
同病院では、民間との癒着による不祥事が相次いでいる。佐藤伸一教授は今月24日、日本化粧品協会との共同研究で便宜を図る見返りに業者から性風俗店などで接待を受けたとして収賄容疑で警視庁に逮捕された。25年には、准教授が奨学寄付金を受け取る見返りに医療機器の選定で便宜を図ったとして収賄容疑で逮捕され、起訴されている。
東京大の藤井輝夫総長は1月25日、「本学教員の逮捕を受けて」と題するメッセージを公表し、「国立大学の教職員として法令遵守だけに留まらない、高いレベルの倫理意識が求められるなかで、度重なる教員の逮捕は痛恨の極みであり、言語道断で、遺憾であると言わざるを得ません。この事態を極めて重いものと受けとめ、厳正に対処する所存です」「すでに検討をはじめている再発防止のための組織改革等に、不退転の決意で取り組んでまいります」と述べていた。
次ページでは、田中病院長が病院の教職員にEメールで本日送った内容を全文掲載する。







