履歴書の書き方
4つの絶対NGポイント

 まず1つ目のNGポイントは、余白です。

 職務経歴書の記述が少なくて余白が目立つ状態は、見る側に意欲が低いと誤解される原因になります。採用担当者の心理として、余白がなくびっしり書かれている状態=意欲的だと受け取ってしまうのです。これは新卒のエントリーシートでも、中途採用でも同じです。

 もちろん、それは本質的なことではありません。

 本来、転職市場であれば、応募者の「志望度」は選考の中で高めていくものです。しかし、書類選考の段階で、やる気が感じられなければ落とすという傾向はまだまだ存在します。それを避けるために余白を埋めることは書類通過の鉄則です。

 第2のNGポイントは、説明のないブランクがあることです。

 履歴書の経歴上に1カ月以上の空白期間(ブランク)があって、その理由が記載されていない場合はNGポイントになります。ブランクが少しでもあると自動的に不合格にするという内規を持っている企業もあるくらいです。

 私も面接官として訓練を受けていたときに「1カ月以上ブランクがあったら、絶対に理由を聞け」と言われていました。

 キャリアにブランクがある場合、可能な範囲で理由を添えることが必要です。これで機械的なNG判定を避けられる可能性があります。

 第3のNGポイントは、解説なしで専門用語を羅列していることです。

 これは、文系の人が多い人事担当者を混乱させてしまうため避けなければなりません。採用担当者が理解できないような業界特有や職種特有の専門用語、技術用語を書く場合には注意が必要です。

 実は書類選考は、人事担当者がまずスクリーニングをし、箸にも棒にもかからない人を落としたうえで、現場の職種の責任者にまわします。そこでOKであれば面接に呼ぶというフローが一般的です。書類選考での応募人数が多すぎる場合、現場に負担をかけないために人事が最初に見るのです。書類選考といっても実は細かい段階を踏んでいるのです。