大学では、流行りの学科を専攻しよう。MBA(経営学修士)、クリエイティブ・ライティング、ソーシャルメディアマーケティング。勉強自体も大変だが、就職するときにも、競争の激しい労働市場で戦うことになるだろう。
起業家も、常に最新のトレンドを把握しておく必要がある。フィンテック、ブロックチェーン、人工知能。
それらの分野では、難しい性格の仕事仲間と厳しい市場環境に出くわすはず。
競争が激しい業界では、あなたのような下のクラスが価格を破壊し、本当に稼げるのはトップだけ。
まさに同じことが、一匹狼にも当てはまる。今日では、何千ものTikTok(ティックトック)クリエイターがいる。そのほとんどはプロになりたいだけの半人前で、日給や時給はすでにどん底だ。
写真家、ユーチューバー、ジャーナリストも同じ状況だ。何百万といるライフスタイルコーチや小説家になるのもいい。
特にお勧めしたいのは、レストランの開業だ。壮絶な競争がくり広げられ、利益率は極端に低く、倒産率はどこの業界よりも高い。
とにかく、不幸な人生を歩むためには、「みながしていること」をすれば間違いない。
職業、趣味、パートナー。何を選ぶときにも、ライバルがあふれかえる分野で勝ち抜こう。
戦いが目的になると
チャンスは遠のく
ライバルであふれる場所から、いち早く脱出しよう
「Social Proof(ソーシャルプルーフ/社会的証明)」とは、厳密な意味ではないがドイツ語では「群衆行動」と呼ぶ。他者の行動をまねる傾向を指す。
人間は、多くの人が求めるものを、自分も求めてしまうものだ。
アメリカの投資家ピーター・ティールは、「大勢が同じことをしようとしているときは、それはしばしば狂気の証拠である」と述べている。
ただ同じことをするのではなく、さらには挑戦、収入、評価、出世などを競うマッチョな思考で、戦いを目的に競争する。スポーツマンのような響きがあるが、まったくの愚行だ。







