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体力を回復させるために「休日は寝て過ごす」という人は多いだろう。しかしそれでは疲労は取れず、かえって週明けにだるさが残ってしまう。忙しいビジネスパーソンには、主体的に疲れを回復させる「休み方」が必要だ。僧侶が禅の教えをもとに、心と体が本当に整う休日の過ごし方を伝授する。※本稿は、枡野俊明『疲れない心をつくる休息の作法』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。
ガッツリ遊ぶか、たっぷり寝るか
休日の過ごし方はどっちが良い?
年末年始、春のゴールデンウイーク、お盆と夏休み、秋のシルバーウイーク……みなさんには年に数回の中長期の休みがありますね?その長さに応じて、さまざまな楽しい計画を立てていることでしょう。
こうしたときの「休みの使い方」は、大きく2つのタイプに分かれるように思います。
1つは、「好きなことをしてアクティブに楽しみ、日ごろのストレスを発散・解消する」といった過ごし方で、もう1つは、「たっぷり寝るなど、ひたすら体を休めて、たまった疲れを取る」といった過ごし方です。
この2つの過ごし方は一見、両立しないようですが、そんなことはありません。遊び方・休み方を少し工夫すれば、より効果的に休息を得ることができます。休日のいい過ごし方・悪い過ごし方を具体的に考えてみましょう。
寝貯めや長時間のごろ寝はNG
「休めない休日」を過ごしている
疲れを取る一番の方法は「寝る」ことですが、長く寝ればいい、というものでもありません。
へとへとになるまで疲れてしまうと、つい、「どこにも行かず、何もせず、“家でごろ寝”と決めこもう」という気持ちになりがちですが、これはかえって“体に毒”です。







