それなのに、僕はいつしか「自分じゃなければダメだ」と思い込み、まわりの人たちに「お前に任せたから」なんて言われるものだから「自分がいなければこの仕事はうまくいかない」なんて勘違いをしたのだ。
でも、そんなことはないのだ。だって会社なんだから。
仕事の責任よりも
自分の人生の責任を優先すべき
「自分でなければうまくいかない」という思い込み。それを大人は「責任」と言いがちだ。そうして、家族との約束を破り、自分の時間を削り、ヘトヘトになりながら、働こうとする。
『選ばない仕事選び』(浅生 鴨、筑摩書房)
けれども、それはただの思い込み。そんな「責任」はいつでも放り出していいと僕は考えている。自分より大切なものなんてない。「責任」は自分の人生にこそ負うべきものだ。
世界をほんの少し変えるのが仕事だから、もちろんその人じゃなければできないことはあるだろう。でも、誰かが別の変え方をしたって構わない。自分がすべてを担わなくたって、明日もちゃんと地球は回っている。
だからといって、何でも放り出せと言っているわけじゃないから、そこは間違わないでほしい。「自分じゃなければ」という勘違いをせずに、自分のやるべき仕事をきちんとやる。意志を持って世界を変える。それでいい。
そりゃ、期待されたらがんばっちゃうのが人間ってものだし、自分がやったことを褒められたら嬉しくなるだろう。
だけど、ゴロゴロできるなら、できるだけゴロゴロする。それが今の僕のやり方だ。かぜをひいていないときもね。







