もしかすると「異性が多い職場なら優しくしてもらえる」と期待する人もいるかもしれません。しかし、現実はそんなに甘いものではありません。性別が異なるということで壁が生じたり、肩身が狭い思いをする人が少なくないようです。
働き手としては、もし自分が組織の少数派に属することになってしまうのであれば、人間関係で苦労することになる可能性が高まるということを覚悟しておきましょう。
しかし、本来は労働者が少数派になるリスクを心配することがないように会社側が手を打つべきです。ダイバーシティやインクルージョンといった標語を掲げて、多様な人が一緒に仕事をできる環境の整備を進める企業は増えています。この点は、社会で広く合意が取れている点だと思います。
OB・OG訪問などで企業の中の人と話をする機会があれば、様々な属性や事情を持つ多様な人が働きやすい環境をどのように整えているのかを企業に聞いてみることを強くお勧めします。
【参考文献】
※1 Chiaburu, D. S., & Harrison, D. A. 2008. Do peers make the place? Conceptual synthesis and meta-analysis of coworker effects on perceptions, attitudes, OCBs, and performance. Journal of Applied Psychology, 93(5), 1082–1103.
※2 Young, J. L. & James, E. H. 2001 Token majority: The work attitudes of male flight attendants. Sex Roles ,45, 299-319.







