試してみたい2つのこと
そこまでいかなくても、少ししんどいなと思ったら、以下のことを試してみてください。
● 数ヶ月間、ほとんど連絡をとらない期間をつくる
● 毎年お盆やお正月に帰省しているなら、「今年は帰らない」という年をつくってみる
● 毎年お盆やお正月に帰省しているなら、「今年は帰らない」という年をつくってみる
そうやって距離ができると、久しぶりに会った時に「少し弱っているな」「背中が小さくなったな」と客観的に見られるようになり、気持ちに変化が生まれることもあります。
「親は他人なんだ」と認識すべきなのは親の方ですが、他人は変えられません。だからこそ、あなたが親を「他人」と割り切り、自分がしんどくならないように行動してください。それしか道を切り開く方法はないと思います。
後悔しないために
いずれ親とは別れの時が来ます。確率から言えば、親の方が先に亡くなります。その段階になってからモヤモヤしても、もう相手がいないので遅いのです。
ですから、なるべく早く「親は他人」と認識し、一人の人間として見つめる機会をつくっておくことをお勧めします。そうすれば、別れの時の後悔を減らすことができます。
お互いの線引きをしっかり行った上で、親という人間を第三者の目で見られるようになれば、そこから改めて1対1の新しいお付き合いが始まるかもしれません。そうした関係を築けたうえでなら、いつか親が先に亡くなってしまう日が来ても、その現実を少しは穏やかに受け入れられるのではないかと思っています。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。






