また、世代が進んだ点も挙げられます。富裕層で海外留学・海外生活の経験者が増え、特に30代後半~40代で欧米やオーストラリアに住んだことがある人が多い。マンションの住み方、高層ならではのビューの楽しみ方に慣れ親しむ人が増えている。確かに昔は「お金持ちは戸建て」でしたが、渋滞問題もあり、都心に良い住まいがあれば「マンションもイイね」という流れが加速しています。
――購入者はどのような年齢、職業の人でしょうか。
年齢は30代から60代まで幅広いです。会社オーナーが多く、初めて家・マンションを買うという人は少ない印象です。30代で初めて買う方がいても、話をよく聞くと「父は家を3軒持っている」など、ファミリーとしては初めてではない。「郊外に家があるので、都心にもう1軒」という方もいます。
一般的な日本人が思い描くよりも、インドネシアの超富裕層の絶対数は多いかもしれません。
――実際に住む目的か、投資目的が多いのか、どちらでしょうか。
投資用として「この部屋はいくらで貸せる」「年間いくらで回る」「利回り何%」といった計算をしている購入者は、今のところ非常に少ない印象です。
当社としては投資用で購入いただき、賃貸に出していただくこと自体は大歓迎です。
――インドネシア国籍以外の人も購入できますか。
慎重な確認手続きや日本の不動産と異なる法規制・リスクの説明が欠かせませんが、販売は十分可能と考えています。
法改正があり、私たちの見立てでは、外国人購入の実績が出始めたのはここ1~2年くらいの感覚です。他社物件で外国人が契約した話も聞いていますが、当社案件ではまだありません。
「Two Sudirman Private Residences」模型と三菱地所インドネシアの小多康顕社長社長 Photo by Toshifumi Akai
――日本(東京)のタワマンと比べると、1億円超でも割安に見えるという意見もあります。







