写真はイメージです Photo:PIXTA
YouTubeを見ていると、登録者数や再生数は大したことがないのに会社を辞める配信者がいることに気づく。実は彼らは、広告収入だけでなく複数の収益の柱を持っている。稼げるかどうかは、フォロワーの数よりもどんな収益モデルを作るかにかかっている。普通のサラリーマンでもできる、趣味や得意をお金に変える方法とは?※本稿は、高橋勅徳『ライフスタイル起業~ちょっと働き、ほどよく稼いで、ごきげんに生きる。』(大和書房)の一部を抜粋・編集したものです。
「好きなことで生きて」いけない
人気動画配信者のジレンマ
動画配信者は低投資という「ライフスタイル企業家」(編集部注/経済的な利益よりも、自身のライフスタイルを優先する起業家)の判断基準から考え直した場合、非常に有望な方法であるように見えます。しかし、2025年の現状を踏まえた時、広告料収入を目当てに動画配信者を目指すのは、「あまり筋の良くない選択」であると筆者は考えています。
有名動画配信者の主たる収益源は、再生回数やフォロワー数を根拠にした「広告料収入」です。当たり前のことですが、広告料収入はスポンサー企業の胸三寸で価格が決まります。
近年は再生回数に対して支払われる広告料金は下落が続いているのが現実であり、有名配信者も苦境を伝えているのは記憶に新しいところです。ライフスタイル起業を目指すにあたって、既存企業や取引先に売上の決定権を完全に握られてしまっているのは、最も避けねばならないリスク要因であると思います。
次に、動画配信者はスポンサー企業からの広告費に収入源を依存していることもあり、どのような動画を収録し配信していくのかは「スポンサーの都合」を忖度せざるを得ません。







