駐車車両を避ける際は、必ず後方確認を

 車道には荷物の出し入れをしている車両、お客さんが乗降中のバスやタクシーなどが停車していることがあります。車道の左側に青い帯がある普通自転車通行帯や、矢羽根が記された自転車ナビマーク・自転車ナビラインの上にクルマが駐停車していることもあります。

 こんな時、車道の左側を走行している自転車は中央に寄って駐車車両を避けますが、クルマを運転していると、後方確認をしない自転車が多いのが気になります。中には、すぐ後ろにクルマが迫っているのに、急に右に出てきてクルマが急ブレーキを踏むケースもあります。

後方確認せずに車道中央に出てくるのは非常に危険。クルマやバイクが車道を走る自転車を怖がる大きな理由がこれだ後方確認せずに車道中央に出てくるのは非常に危険。クルマやバイクが車道を走る自転車を怖がる大きな理由がこれだ Photo:PIXTA

 駐車車両の後ろに自転車が差し掛かっている場合、ドライバーは自転車が中央寄りに移ってくることを予期していますが、それでも急に出てくると危険。対向車が迫っている時は右にハンドルを切って避けることもできません。

 駐停車中のクルマを避ける際は必ず後方確認を。すぐ後ろまでクルマが迫っていたら一旦停止してクルマが通り過ぎてから動き出すくらいの余裕を持ちましょう。

 後方不確認は「安全運転義務違反」にあたり、取り締まりの対象になる可能性があります(反則金6000円)。

車道の逆走は違反、反則金6000円

 クルマは道路の中央から左の部分を走らなければなりません。これは軽車両である自転車も同じ。複数の車両通行帯(車線)がある場合は一番左の通行帯を走ることが義務付けられていて、中央寄りの車線を走ったら取り締まりの対象になります。ちなみに車両通行帯がない道路でも自転車は左端を走らなければなりません。

「自転車は車道を走れよ!」と頭ごなしにキレる人が見落としている“2文字”【4月から法改正】車道の逆走は、軽車両である自転車も禁止されている Photo:PIXTA

 たまに車道を逆走している自転車がいますが、クルマやバイクはもちろん、車道を走る自転車にとっても危険な行為。買い物などで車道の右側に目当ての店がある場合でも車道の左側を走り、安全な場所で車道を横断して目的地まで戻るようにしましょう。

 逆走は「通行区分違反」にあたり、取り締まりの対象になる可能性があります(反則金6000円)。