一時停止や徐行の違反は、反則金5000円

 細い路地から生活道路や幹線道路に出るような道では「止まれ」の標識と停止線があり、そこで一時停止して左右の安全を確認してから合流します。たまに一時停止せずにそのままのスピードで合流してくる自転車がいますが、これは非常に危険。優先道路を走っているクルマは相手が一時停止すると思っているので、飛び出すと急ブレーキが間に合わない可能性もあります。

一時停止をはじめ、道路標識は自転車も厳守する義務がある一時停止をはじめ、道路標識は自転車も厳守する義務がある Photo:PIXTA

 特に注意してほしいのが、住宅街の一方通行路。このような道では一方通行が「自転車を除く」となっていることが多いため、自転車は逆走が可能です。すると路地の出口に「止まれ」の標識がなく、ついそのままの速度で合流したり道路を横切ったりしがち。路地や生活道路を走る際は、危険が迫った際にすぐに止まれる速度で走りつつ、一時停止や徐行を心がけてください。

一方通行の入口は逆走する自転車にとっては路地の出口になるが、ここには「止まれ」の標識がついていないケースが多い。このような場合でも必ず一時停止してクルマや歩行者が来ていないことを確認して一方通行の入口は逆走する自転車にとっては路地の出口になるが、ここには「止まれ」の標識がついていないケースが多い。このような場合でも必ず一時停止してクルマや歩行者が来ていないことを確認して Photo by Mitsuru Takahashi
一方通行の入口に自転車向けの道路標示を描いているところもあるが、メンテナンスされていないと写真のように絵柄がかすれてしまっていることもある一方通行の入口に自転車向けの道路標示を描いているところもあるが、メンテナンスされていないと写真のように絵柄がかすれてしまっていることもある Photo by M.T.

 また、忘れがちなのがコンビニなどに行くために車道から歩道を横切って駐車場に入る時。車両が歩道を横切る際は歩道の手前で一時停止して歩行者の通行を妨げないことが道路交通法で義務付けられています。これは自転車を含むすべての車両が対象になります。

 一時停止や徐行を怠ると「指定場所一時不停止等」「徐行場所違反」にあたり、取り締まりの対象になる可能性があります(反則金5000円)。