「特別な美人というわけではないのに、なぜかモテる女性」。あなたの周りにも、そんな人はいませんか。話し方や性格ももちろんありますが、じつはもう一つ大きな共通点があります。今回は、SNS総再生数1億回を超える「くびれヨガ」の提唱者であり、新刊『くびれヨガ』を出版したtsuki(ツキ)さんに、ヨガ指導を通して見えてきた、「好印象を持たれる体づくりの習慣」を伺いました。
構成:依田則子 写真:榊智朗

【くびれづくりのプロが伝授】なぜかモテる女性の“スキマ時間の使い方”

「立体的」な体を目指したら人生が好転

 好印象を持たれる人の共通点。それは姿勢です。
 なぜか人に好かれる女性は、例外なく姿勢が整っています
 そして、その姿勢にはある共通した特徴があります。

 姿勢がきれいな人の体を横から見ると、背中・ウエスト・お尻のラインに自然なメリハリがあります。
 つまり体が立体的(3D)に見えるのです。

 じつは私自身も、昔は姿勢に自信がありませんでした。
 猫背で背中が丸く、ウエストもくびれもない、いわゆる“ずんどう体型”。
 なぜか人間関係にも悩んでばかりで、どこか自信を持てない自分がいました。

 そこで、どこから見ても美しく見える立体的(3D)な体を目指して体の使い方を見直した結果、姿勢や体のラインが少しずつ変わり、今の体へと整っていきました

 すると、不思議な変化が起きました。
 人に声をかけられることが増え、仕事の機会が広がり、SNSのフォロワーも少しずつ増えていったのです

 姿勢が整うと、見た目の印象も大きく変わります。
 背筋が伸びると、呼吸が深くなる、表情が明るくなる、動きが軽やかになる。

 こうした変化は、言葉にしなくても人に伝わります。
 結果として「なんとなく感じがいい」「魅力的」と思われることが増えていくのかもしれません。

【くびれづくりのプロが伝授】なぜかモテる女性の“スキマ時間の使い方”

体重は同じでも、のっぺりとした“2D体型”に見えてしまう人

 反対に、姿勢が崩れると体のラインは平面的になります。

 たとえば
 ・背中が丸くなる
 ・肩が前に入る
 ・お腹が前に出る

 こうした姿勢になると、体はのっぺりとした“2D体型”に見えてしまいます。
 体重が同じでも、立体感がある人とない人では、スタイルの印象が大きく変わるのです。

 さらに、暗い印象や、実年齢より老け込んで見えるといったネガティブな印象につながることも。

体に立体感をつくるポイント

 多くの人は、立体的な体をつくるために腹筋を頑張ろうとします。
 もちろん腹筋も大切ですが、メリハリをつくるためにもっと重要なのは背中とお尻の筋肉です。

 背中とお尻の筋肉がうまく働くと、胸が自然に開く、骨盤が安定する、お腹が前に出にくくなる

 その結果、ウエストが自然と引き締まり、体に立体感が生まれます。
 つまり、モテる女性の体は「細い」というより、ラインがきれいに出ている体なのです。

私がやっている“くびれる習慣”は呼吸法

 背中とお尻の筋肉を鍛えるのにおすすめは、「くびれる呼吸法」です。
 私は信号まちや電車の中、仕事の合間などのスキマ時間に、この呼吸法を多く取り入れています。
 これは、姿勢を整える第一歩として手軽です。

 背筋を軽く伸ばし、鼻からゆっくり息を吸い、口から細く長く吐きます。
 これを8回。実践はスキマ時間で十分です(図参照)

 吐くときに、肋骨を内側に引き込むイメージを持つと、体幹が自然に働きます。

 この呼吸を続けていると、背中、体幹、姿勢が少しずつ整い、体のラインも変わっていきます。

【くびれづくりのプロが伝授】なぜかモテる女性の“スキマ時間の使い方”

 新刊『くびれヨガ』では、

 ・1分でくびれる呼吸
 ・美くびれ&美姿勢をつくるワーク
 ・お腹やせワーク

 などを動画付きで紹介しています。
 体型や姿勢が気になってきた方は、日常の中で少しずつ体を整える習慣を取り入れてみてください。

tsuki(ツキ)
ヨガライフスタイリスト/パーソナルトレーナー
SNS総フォロワー65万人。Instagramフォロワー22万人。オンラインヨガコミュニティを主宰。「くびれる肋骨締め呼吸」の動画は一本で2500万回以上再生され、くびれ・姿勢改善メソッドの発信で注目を集める。「くびれヨガ」の再生数は累計1億回を超える。
10代でヨガに出合うも、当時はひどい猫背・くびれのない体形に悩み、自己流の運動やダイエットでも効果が出ない時期を経験。骨格診断では「くびれができにくい骨格」と言われ、理想の体形を諦めかけたことも。
そこから一念発起し、ニューヨークでヨガ国際資格を取得。さらに最新の運動生理学・解剖学を学び直し、実際に悩みを抱える女性たちと向き合うなかで、女性らしい体のラインを無理なくつくる独自の「肋骨締め呼吸」と姿勢改善メソッドを考案。自身も実践を重ね、くびれも姿勢も大きく改善。その経験から「体形は変えられる」と実感する。
現在は、サステナブルアクティブウェアブランド「iM」を立ち上げ、企業・学校・メディア出演・イベント出演など多方面で活躍中。大手フィットネスクラブでは年間700本以上のレッスンを行い、指導歴13年(2026年現在)の講師として活動中。「くびれができない」「姿勢が悪い」「呼吸が浅い」と悩む女性の共感を集め、多くの支持を得ている。RYT500 全米ヨガアライアンス、kids yoga(teens yoga)YogaEd.プロフェッショナルインスティテュート2、NESTA-PFT 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー、フィットネスニュートリションスペシャリストの資格を取得している。
https://www.instagram.com/tsukiyoga/