淳:本人がもう辞めたいっていうことと、運営側がまだ残っていてほしいっていう、そのタイムラグが2~3年もあるんだ。
珠理奈:そういうこともあるし、やっぱり年齢的にも「まだできる年齢だな」っていうのもありました。楽しいのは楽しいので、ファンの方も私がステージに立っている姿を見るのが好きだから、もうちょっと続けようかなとか。だから、“辞め時がわからなくなっていた”という感じですね。
淳:それで悩んだ結果、何をもって卒業しようと思ったの?
珠理奈:やっぱり総選挙で目指していた1位っていう順位を頂けたことで、グループ時代の「全部の自分の夢が叶ったな」という気持ちになり、もうこれ以上ないと思いましたね。
淳:総選挙っていうのは、どういう感覚でしたか。
珠理奈:学校でいったら、毎年ある通知表を、みんなの前に全部バーっと出されているみたいな感じじゃないですか。
淳:なるほど。1年のその頑張りみたいな。
総選挙当日の楽屋は
最悪の空気に
珠理奈:ただ自分が頑張っただけじゃなくて、やっぱりファンの方の投票だし、1人1枚じゃないっていうこともあって、本当に予想ができないんですよね。周りの方は「1位になるんじゃないの?」とか言ってくれる方もいるんですけど、何が起こるかわからないので。現場は本当にピリついているというか……楽屋とかは最悪です。
淳:(笑)。
珠理奈:いつもみんな楽しく喋ってるのに、本当に喋らなくなるし。張り詰めていますね。
淳:そんな中で1位を取るんだからね。世界選抜だったよね?
珠理奈:そうですね。しかもその時だけ名古屋で開催しているっていうのもありましたし、その前の年に1位となった指原莉乃さんは立候補辞退され、2位の渡辺麻友さんが卒業されたので、3位だった私は「もう絶対1位だよね?」みたいな空気感があって……。もう、今までとは全く別物のプレッシャーがありました。







