何がどのくらい集まってくるかは家によってさまざまなので、ペンが多いならほかの文具とは分ける、メイク用品が多いならほかのケア用品とは分ける、などカタマリは柔軟に変化させてください。
ここまでやり切ると、床やカウンター、テーブルの上がかなりすっきりしたはず。しかも、ひとつも「しまう」をやっていないのに、どういうものがどれくらい、どこにあるかがわかるようになっているはず。これが「カタマリにする」の効果です。
カタマリを「しまう」次の段階の片づけは別日に行いますが、そのうちやろう……で気づくと1年たっていた、ということもざらにあります。記した年月日が「この期間なくても困らなかった、手放そう」と考えるきっかけにもなります。
「名もなき雑貨」に
名前をつける2つの手段
最後に残るのは「名もなき雑貨」。正体不明のネジやコード、プラスチックのパーツ、フタ、何かについてきたおまけのキーホルダー、子どもの前年度の名札、などがそうです。
「いつもこういう『どうすればいいのかわからないモノ』が残って片づけが終わらない」という声は、現場でもよく聞きます。
まず、コードやパーツなどはGoogleレンズ等を使って画像検索をかけてみてください。大抵なモノはあっさり正体が判明して要不要の判断ができるようになります。残すモノは「その他部品など」という名前のカタマリにします。
画像検索でも正体がわからない場合は相当古いモノ、価値の低いモノである可能性が高いでしょう。「それでも残したいか」を考えてNOなら処分です。
そして、キーホルダーや子どもの古い名札などの雑貨は「思い出として残すべきモノかどうか」を考えてみてください。YESなら「思い出」という名前のカタマリにします。NOなら……じゃあ捨ててもよいのでは? いかがでしょうか。
今回は、片づけの効果をぐんと上げる「カタマリにする技術」について解説しました。年度代わりのこのタイミング、ぜひこの方法で片づけにリトライしてみてください。
(家族の片づけコンサルタント sea)







