【回転式】
 丸いブラシが回転をして汚れを落とすタイプ。プラーク除去効果は手用ブラシより20%高く、歯ぐきの炎症の改善にも優れています。代表的な商品はブラウンの「オーラルB」です。

 しかし、この高い清掃性を過信して歯磨きの時間を短くすることは、エビデンスがないのでやめましょう。また、高い清掃性を発揮させるには、正しい使い方(ブラシ圧、角度、当て方)の習得が必要です。もし使い方を誤ると、歯ぐきの損傷や退縮になるのでご注意を。

【超音波式】
 超音波式は音波式に比べて、音波では届かない領域をカバーする毎秒160万回の超高速振動を発生させ、歯にこびり付いた癒着菌(バイオフィルム)に物理的に働きかけます。朝日医理科の「スマイルエックス」が最もメジャーな製品です。

 その圧倒的な振動数から、高いプラーク除去効果を期待する人も多いのですが、実際にはプラーク除去率は手用ブラシと同程度とする報告もあります。

どのタイプもメリット・デメリット
ではなぜ、1000円台から数万円まで価格差が?

写真:歯磨き,歯ブラシ写真はイメージです Photo:PIXTA

 もう分かりましたね? 電動歯ブラシを使ったからといって全自動で口腔内をきれいにしてくれるわけではなく、どのタイプもメリット・デメリットがあります。

 ではなぜ、1000円台から数万円まで電動歯ブラシにはこんなにも価格差があるのでしょうか?