宮本日出
老けて見える「アゴのたるみ」が歌うだけでスッキリ?「国民的アニメ」の主題歌とは
横顔の「アゴのたるみ」は見落とされがちですが、老けて見える最大のポイントでもあります。しかも、アゴのたるみには健康障害が潜んでいるケースも。近年増えている、「太っていないのに二重アゴ」の正体に迫ります。

「腐った生ゴミ」みたいな口臭の原因は?絶対買ってはいけない歯ブラシと歯磨き粉【歯科医が解説】
上戸彩さん、佐々木希さん、真矢みきさん――歯磨き粉のCMに出演している女優さんからは、「白い歯」「爽やかな息」を連想しますね。しかし、CMに惑わされてはいけません!口臭やむし歯、歯周病予防やホワイトニングに本当に効果的でコスパのいい歯ブラシや歯磨き粉は何か、ポイントを解説します。

「40代の早食い」が引き起こす恐ろしい未来…歯科医師が警告する“負の連鎖”とは?
「歯が要らないくらい、やわらかいお肉ですね!」「噛まなくても、口の中でとろけちゃいます」テレビのグルメ番組でこうした食リポをよく見聞きするようになりました。歯科医師としては、「噛まなくてもいい食事」=「おいしい食事」のイメージの定着が心配です。今回は、「口から始まる負のスパイラル」についてお伝えします。

「寝る前に甘いものを食べたら歯磨き」で虫歯を防げると思う人の勘違い
蒸し暑い夏は、夜にアイスクリームやかき氷を食べる人も多いでしょう。「寝る前に念入りに歯を磨けば、虫歯にはならないはず」と思っていませんか?ところが、それは勘違い。「砂糖を食べるとなぜ虫歯になるか?」からひもといて、虫歯になる本当の原因と、虫歯予防の最新情報を紹介します。

通常のかみ合わせは上下14本ずつ合計28本(前歯12本・奥歯16本)の歯で行います。その後方に生えてくる歯が「親知らず」(智歯)ですが、「抜く?抜かない?」「どこで抜く?」「どうやって抜く?」など、多くの疑問があるのではないでしょうか。

全国613万人を基盤とした調査(LINEリサーチによる)で「アフターコロナでも続けたい習慣」の第1位は「こまめな手洗い・うがい」で、全世代で6割弱に支持されています。うがいは日本では平安時代から行われていた習慣なのですが、世界的にはあまり行われていませんでした。しかし今世紀になり日本の研究グループが「うがいの風邪予防の効果」を科学的に証明してから、世界的にうがいは広まってきました。うがいは日本が誇る良習慣ですが、9割の患者が残念なやり方をしていると嘆く歯科医師もいます。効果的なうがいについてお伝えします。

今年3月の国会で、口腔ケアが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)合併症に効果があるとの医学調査が取り上げられました。特に「デルタ株」などの変異株が出現してきた今、厚生労働省は3密(密閉・密集・密接)を避けるだけでは感染対策は万全ではなく、「これまで以上の感染予防の徹底」を国民に呼びかけています。しかし一向に口腔ケアの大切さが取り上げられないことに、歯科医師としてもどかしく感じます。今こそ本当に必要なコロナ対策について解説します。

あなたの歯ブラシに「糞便並みの細菌」が付いているという衝撃の事実をご存じでしょうか。しかもその話は、コロナ禍で一層重要性を増している自らの健康の維持と深い関係があります。フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』で口腔外科評論家としても活躍している歯科医師・宮本日出氏が解説します。

今、東京都の人口の約1.5倍に当たる1900万人が、顎(あご)にさまざまな不調が起こる顎(がく)関節症に罹患していると推測されています(顎関節症の治療方針2020:一般社団法人日本顎関節学会)。顎関節症は20歳から急増し、その多くはビジネスパーソン世代です。さらに自粛生活でストレスがたまり、顎関節症になる人が世界的に急増しています。その原因や症状、対処法などを4つのパターンに分けて解説します。

歯ぎしりの音は同室の睡眠同伴者(スリープパートナー)の睡眠を妨げることがあり、2人の間のトラブルにまで発展するケースもあります。健康な人でも疲れていると一晩に1回ぐらいの歯ぎしりはしますが、通常は10~15分程度で収まります。ところが常習の人は毎晩、1時間以上も続くので、スリープパートナーはうるさくてゆっくり休めないのです。睡眠中の歯ぎしりは無意識に起こる現象ですから、自分で治すことはできません。今回は歯ぎしりを解決する方法をご紹介します。

コロナ禍でマスクをする生活が長引いている。何も対応せずにマスク生活が長期間続くと、顔がたるんでくる懸念もある。その原因と対処法を解説する。
