気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)

【そのままだと損】「信頼される人」が絶対にやらない“たった1つのこと”Photo: Adobe Stock

信頼される人の共通点

「この人、いい人だよね」と言われる人ほど、なぜか疲れている。
頼まれごとは断れず、気づけば自分の時間は後回し。
それでも、「仕方ない」と思ってしまう。

だが、その選択こそが、信頼を積み上げるどころか、
自分をすり減らし、長期的には評価まで下げているとしたらどうだろうか。

実は、信頼される人は、ある“共通の行動”を絶対にしない。
それが、「自分をないがしろにする行動」である。

問題は厄介だ。
ほとんどの場合、それは“無意識”で起きている。
気づかないまま続けている限り、ストレスは増え続けていく。

問題へのアプローチを考えよう

では、自分はそのパターンにはまっていないだろうか。
それを見極めるために、次の質問に正直に答えてみてほしい。

1.過去1週間に、本当は「ノー」と言いたかったのに「イエス」と答えたことが何回あったか?
 ・なぜ「ノー」と言うことを恐れたのか?
 ・「イエス」と言ったことが、あなたの時間やストレスレベルにどう影響したか?
2.重要なこと(病院の予約をするなど)よりも、それほど緊急ではないこと(クローゼットを整理するなど)を選択してしまった最近のケースを思い出してみよう。
 ・その選択をしたとき、どんな気分になったか?
 ・どんな考えが頭をよぎったか?
3.日常生活のなかで、必要以上に多くの時間を費やしてしまっていることはあるか?
 ・それが素早くできないのはなぜだと思ったか?
 ・今とはやり方を変えてみたらどうなると思ったか?

――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』

意識することは、変化への第一歩だ。
自分の行動パターンを知ることで、あなたはすでに、時間とよりよい関係を築くための道を歩み始めている。

意識することは、変化のきっかけになる。
だが、大事なのはその先だ。

次に同じ場面が来たとき、どう選ぶか。
そこで行動を変えられるかどうかで、結果は変わる。

信頼される人は、自分を削る選択をしない。
ただ、それだけだ。

(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)