気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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なぜか嫌われる人の特徴
「悪い人じゃないのに、なぜか人が離れていく」
そんな人がいる。
本人はまじめで、頑張り屋で、ちゃんとやっているつもりだ。
それなのに、なぜか周囲に気を遣わせる。
一緒にいると疲れる、話しかけづらい、どこか余裕がない。
そんな印象を与えてしまう。
このとき、多くの人は「話し方が悪いのか」「性格に問題があるのか」と考える。
だが、原因はもっと手前にあることが多い。
それが、「休み方」だ。
人は、ずっと集中し続けることはできない。
仕事でも家事でも人間関係でも、無理を続ければ、必ずどこかで余裕がなくなる。
そして、その余裕のなさは、思っている以上に周囲へにじみ出る。
「休み方」を気にかけよう
問題なのは、本人がそのことに気づいていないことである。
疲れているのに休まない。
休んでも、うまく休めていない。
その結果、気づかぬうちに自分をすり減らし、人にまでそのしわ寄せを広げてしまう。
無理をして自分に鞭を打つようなことを続けていたら、まれな例外を除いて、結局はいい仕事ができなくなる。私たちの体には、酸素や水が必要なのと同じように、休息が必要なのだ。
繰り返すが、人間は休息なしでいつまでも動き続けることはできない。だから、いつかは必ず休息を取る瞬間は訪れる。ならば、疲れ果てて休息を取るより、積極的に楽しみながら休息を取るほうがいいはずだ。
結局のところ、問題は能力でも性格でもない。
どう休んでいるかだ。
次に疲れを感じたとき、無理を続けるのか、きちんと休むのか。
その選択が、そのまま周囲への印象になる。
「なぜか嫌われる人」は、ここで間違える。
「なぜか信頼される人」は、ここで止まる。
違いは、たったそれだけなのだ。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









