同じ業界や同じ会社の中で長く働き続けてきた人ほど、この傾向が強いです。
自分自身の立ち位置を正しく認識し、無謀な挑戦をすることなく、地に足をつけて「現実的に自分に入れる企業」を選ばないと、転職活動は上手くいきません。
同様に、転職エージェントについても、「現実的に自分のサポートをしてくれる転職エージェント」を選んで付き合わないと、「うちは40代の方の求職支援はしていません」「あなたに紹介できる求人は今のところないです」とあっさりお断りされてしまいます。
もう少し具体的に言いましょう。
40代の転職において優先して活用すべき転職エージェントとは、主に次のようなところです。
●特定の業界や専門領域に特化した小規模なエージェント
●全年齢対応ではなく、ミドル・シニア層に強みを持つエージェント
●ビズリーチやリンクトイン経由で出会える個人エージェント
オススメなのは
スカウト型の転職サイト
一般的に、インターネット検索などで上位にヒットするような大手エージェントは、主に20代~30代の転職希望者をメインターゲットにしています。残念ながら、40代の求職者が申し込みをしてきても、冷たい態度を取られることが多いです。
彼らも慈善事業でやっているわけではなく、「転職の成功率が低い人材」「お金にならない人材」には興味を持ってくれないのは仕方がありません。
このとき、医療業界特化のエージェントや、ITエンジニア特化のエージェントなど、特定の専門領域を持つ人材紹介会社であれば、年齢にかかわらず業界経験が一致していれば支援をしてもらえる可能性があります。
『定年までこのまま働き続けるのはちょっと…と思ったら読む 40代からの転職と副業』(安斎響市、扶桑社)
リンクトインなど、ダイレクト・リクルーティング目的のプラットフォームを活用するのも非常にオススメです。
ダイレクト・リクルーティングとは、企業が求人広告や人材紹介会社を介さず、SNSやスカウトメールなど複数チャネルを活用して候補者へ直接アプローチする採用手法です。
リンクトインやウォンテッドリーなどのビジネスSNSのほか、ビズリーチなどの「スカウト型」の転職サイトを活用することで、マッチング精度の高い求人紹介をしてもらえる期待が高まります。
リクルートなどの大手企業の支援を受けようとする場合も、40代以降の転職であれば、転職エージェント型の「リクルートエージェント」ではなく、スカウト型の「リクルート・ダイレクトスカウト」などのプラットフォームを選択することをオススメします。







