子どもが成長すると
さらに片づかなくなるワケ
もうひとつ多いのが、生活の変化に収納が追いついていないケースです。子どもが小さいころは、主寝室で家族全員が寝て、残りの部屋は遊び部屋や仕事部屋という家庭も多いでしょう。その結果、子ども服やおもちゃ、大人の服や本があちこちの収納に、とりあえず入れられます。
数年が過ぎると、子どもは小学生になり、ランドセルや学用品が増えていきます。しかし、収納が幼児期のままという家庭は少なくありません。
収納を見直していない例 拡大画像表示
Aさん宅も同じでした。上図のように、姉妹が小学生になり学用品が増えたのに、幼児期のおもちゃなども整理されないまま、空いている場所があれば構わずモノを詰め込んでいました。
すると片づけのたびに「ここではない」「どこだっけ?」「どこに収納する?」と悩むことや判断が増えます。その結果、「もういいや、とりあえずこのあたりに置いておこう」になり、部屋が散らかり狭く感じていったのです。
収納の仕組みが整えば
片づけは習慣になる!
多くの家庭では、片づけの問題を「収納が足りない」「家族が片づけない」と安易に考えがちです。しかし実際には、収納の配置が暮らし方に合っていないことが原因になっているケースが少なくありません。
片づけやすい家にするために重要なのは、
・帰宅動線の中に収納を配置する
・家族の成長に合わせて、各部屋の収納の中身を整理する
この2つを整えるだけで、片付けやすさは大きく変わります。
今回の事例でも、これらを見直すことで住まいの仕組みを整えました。







