女性同士のいざこざは「腹のうち」を見せて解消する
一番のポイントは、自分から先に腹の内を見せること。
私の場合は、ことあるごとに女性の同僚に愚痴を聞いてもらっていました。仕事でイヤなことがあると、「聞いてくださいよ~」「もう!ホントに頭に来てるんです!」と話しに行く。
特に秘書の女性たちには本当にお世話になりました。そのうちに、彼女たちから「落ち込んでるみたいだから、飲みに行かない?」と声をかけてくれるようにまでなったのです。
とにかく自分の弱みも含めて「腹の内」を包み隠さず見せるようにする。そうすると、相手は「あなたも、大変なのね」と受け入れてくれます。逆に低姿勢で近づいていっても、あまり効果はありません。女性同士ですから、「腹の底でホントは何を考えているのかしら?」と余計にいぶかしく思って、警戒感を募らせてしまうのです。
「仕事重視」のタイプであっても、「プライベート重視」のタイプであっても、仕事でつまずいた経験はあるはずです。仕事でもがいている姿を自分から素直に見せれば、きっと「味方になってあげよう」「応援してあげよう」と思う人は出てくるはずです。
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