PayPal、Palantir Technologiesの共同創業者であるピーター・ティール氏
米中対立が激化し、台湾有事の足音が現実のものとして迫る中、
※本稿は、3月6日行われた「ピーター・ティール氏 特別講演」電通ジャパン、電通総研 経済安全保障研究センター主催講演の抜粋に解説を加えたものです。
「水爆の父」エドワード・テラーが
私に熱心に話したこと
私がスタンフォードで20歳だった頃の逸話を一つお話ししましょう。
私はエドワード・テラー(※「水爆の父」として知られる物理学者。冷戦期に強硬な反共・核武装論を唱えた。映画「博士の異常な愛情」の主人公のモデルの一人とされる)と夕食を共にしました。数人の小さなグループで彼と食事をしたのです。
当時、彼は80歳でした。映画「博士の異常な愛情」を私は知りませんでしたが、それはテラーに基づいたものでした。事実は小説を模倣し、小説は事実を模倣するように、テラー博士は年をとるにつれてより『博士の異常な愛情』のキャラクターのようになっていました。







