小倉健一
5坪のラーメン店からスタートし、首都圏を中心に約470店舗を展開するハイデイ日高の創業者である神田正会長は、80歳を超えた今もなお、精力的に経営の最前線に立ち続ける。12歳でゴルフのキャディーのアルバイトをし、中学卒業後、15もの職を転々とし、ゼロから一代で巨大チェーンを築き上げる過程で培ったのが、人を鋭く見抜く「眼」だ。単に仕事ができるだけでなく、組織をまとめ、未来へ導くことができる「役員」の器とは何か。「課長止まり」の人とは、何が違うのか。神田会長は「顔を見ればわかる」「仕事以外の場所で本性が出る」と断言する――。

インフレ時代だから金を買うべき?→投資の神様・バフェットの「答え」が意外だった
中東情勢の影響を受けて、これまで以上に日本では物価高への懸念が高まっている。「資産を守るには金(ゴールド)を買うべきか」「今の貯金は大丈夫か」――そんな焦りを感じている人も多いだろう。だが投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏は、こうした局面でこそ“ある一つの資産”に目を向けるべきだと語る。

イランへの軍事作戦を発端とした中東の混乱が収束する気配がない。遠く離れている日本の我々の生活も大きく影響を受け、不安定なものになってきている。「この国は平和」と思っているぼんやり生きている日本人、特に経営者は、ホンダ(本田技研工業)の創業者である本田宗一郎の言葉が今響くのではないか。

米国とイスラエルがイランを攻撃し、世界が混乱と経済不安に陥っている。原油価格の高騰が迫り、日本はこれから先厳しい未来が待っているかもしれない。こういう厳しい時代に、経済の神様・稲盛和夫はどうするだろうか。過去のオイルショックの時代に、彼はどう振る舞ったのか。

北大路欣也が明かす「70代で進化する人」が“毎日していたこと”
人生100年時代、年齢を重ねるにつれ「環境の変化についていけない」と守りに入ってしまう人は少なくない。しかし、猛暑の京都での撮影も、若手との共演も、すべてを糧にしてしまう北大路欣也のエネルギーはどこから湧いてくるのか。人気シリーズ「三屋清左衛門残日録」最新第9作「永遠(とわ)の絆」で、三屋清左衛門を演じた北大路に話を聞いた。

【北大路欣也インタビュー】年を重ねても「人に恵まれる人」が大切にしている“たった1つの習慣”
会社という枠組みが外れた途端に人間関係が希薄になり、孤独を感じるビジネスパーソンは少なくない。利害関係のない「真の友人」は、どうすれば得られるのか。人気時代劇シリーズ「三屋清左衛門残日録」で、隠居した主人公・清左衛門を演じる北大路欣也。劇中では、町奉行の佐伯熊太(演・伊東四朗)との長年にわたる友情が描かれるが、北大路自身もまた、芸能生活70年の中で数えきれないほどの「縁」を紡いできた。80代を迎えた今もなお、多くの人が慕い、集まってくるその人間力の源泉とは――。

「間違っている」とは言わない…北大路欣也が教える“若手との接し方”が深すぎる
芸能生活70年。デビュー以来、映画、テレビ、舞台の第一線を走り続けてきた俳優・北大路欣也。「三屋清左衛門残日録」の最新第9作「永遠(とわ)の絆」では、佐藤流司や山谷花純といった若手キャストと共演している。数多の作品で重厚な存在感を放つ北大路は、撮影現場で彼らとどう接し、向き合っているのか。その原点には、デビュー当時に大先輩から授かった、技術以前の「ある教え」があった。

トヨタ自動車は4月1日付でCFO(最高財務責任者)である近健太氏を、社長に昇格すると発表した。豊田章男会長は、「トヨタ自動車にとって伝説的な人物」の名前を挙げて、近氏に期待をかけている。近氏に求められている姿とはどんなものなのか。

撮影でNG20回連発…ボロボロの北大路欣也を救った「魔法の一言」
時代劇の灯を絶やすことなく、約10年にわたり続いている人気シリーズ「三屋清左衛門残日録」。藤沢周平の傑作小説を原作に、北大路欣也演じる隠居した前藩主用人・三屋清左衛門(みつやせいざえもん)が、かつての同僚や知人が巻き込まれた事件の解決に奔走する物語だ。北大路は、撮影現場で若手俳優たちと対峙した時、どう向き合うのか。かつて昭和の巨星たちから彼自身が受け取ってきた「薫陶」とは――。

サイゼリヤと言えば、看板メニューの「ミラノ風ドリア」。でも、このミラノ風ドリア、何かが変なような……。あなたは写真の「違和感」に気づけますか?

コメダ珈琲店を展開するコメダホールディングスは2月期決算で、過去最高となる470億円の売上収益を記録した。好調の背景にあるのは「過剰満足戦略」。デカ盛りエッグサンドを入り口に、コメダの強さの秘密を紐解いてみよう。

アパグループの創業者・元谷外志雄氏が2月11日に亡くなった。アパホテルといえば、客室数が日本一で、その立地や社長の元谷芙美子氏が全面にでた宣伝などが注目される。しかし、アパグループが元谷氏一代でここまで成長した根幹には、元谷夫妻の深い信念がある。

昨年90歳になった御手洗冨士夫氏は、日本を代表するメーカー企業・キヤノンのトップに君臨し続けている。90歳にもなる経営者と聞くと、高齢を理由に否定されがちだ。しかし、彼の場合は違う。キヤノンは連続最高益を記録していて“絶好調”なのだ。なぜ“高齢”が武器になるのか。

24歳で起業し、26歳で史上最年少上場(当時)を果たして以来、四半世紀以上にわたりIT業界のトップランナーとして走り続けてきた藤田晋氏。2022年の春に、26年に社長を退くことを宣言してから、16名を次期社長候補者に選抜。長期にわたり育成を行い、25年12月12日付で会長に退いた。アマゾンの「リーダーシップ」カテゴリーで1位に輝いている『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)の著者でもある藤田氏に「役員になる人の資質」について聞いた。

サイバーエージェントでは、採用面接や昇格において「明確な基準」を設けている。藤田氏が定義する「良い上司」「悪い上司」の境界線とはどこにあるのか。アマゾンの「リーダーシップ」カテゴリーで1位に輝いている『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)の著者でもある藤田氏に人材の見極め方について詳細に聞いた。

サイバーエージェント創業者、藤田晋。24歳で起業し、26歳で史上最年少上場(当時)を果たして以来、四半世紀以上にわたりIT業界のトップランナーとして走り続けてきた。スマートフォン時代の到来を予見し、新しい未来のテレビ「ABEMA」の開局、「ウマ娘 プリティダービー」をはじめとしたスマホゲーム事業での大型ヒット、経営権を取得したプロサッカーチーム「FC町田ゼルビア」のJ1昇格――。その手腕は「稀代の勝負師」と評されることも多い。そんな藤田氏の新刊『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)は今もっとも伝えたいビジネスの鉄則をまとめたという。藤田氏に仕事哲学について聞いた。

ビジネスの世界で、最強のチームを作りたい――多くのリーダーが抱く夢だ。しかし、どうやったらそれができるのか。最強の企業というと、今ならGoogleが思い浮かぶ人も多いだろうが、その生産性の高いワケを分析すると、日本のある企業と共通点が見えてくる。

スズキの元会長・鈴木修はダジャレの天才だった。というのも、スズキは数々の名車を世に放っているが、そのネーミングは「ダジャレ」から始まっているのだ。ただ、単に面白い言葉だからといって商品名にできるわけでもなく、センスも求められる。鈴木修のネーミング力を深掘りする。

突然の選挙でバラマキ公約が乱立し、かつて安全資産とされた日本国債は暴落している。この未曾有の事態を、誰よりも早く見抜いていた人物がいる――「経営の神様」稲盛和夫だ。いま私たちが直面するのは、その“警告”が現実になった姿にほかならない。

横浜DeNAベイスターズの監督を務めた中畑清氏の決め台詞といえば「絶好調!」だ。明るいキャラクターのイメージだが、実は本来は繊細な人だったようだ。明るい言葉を叫ぶ中畑氏の行動の狙いは、ビジネスパーソンも見習うべきところがある。
