小倉健一
昨年90歳になった御手洗冨士夫氏は、日本を代表するメーカー企業・キヤノンのトップに君臨し続けている。90歳にもなる経営者と聞くと、高齢を理由に否定されがちだ。しかし、彼の場合は違う。キヤノンは連続最高益を記録していて“絶好調”なのだ。なぜ“高齢”が武器になるのか。

24歳で起業し、26歳で史上最年少上場(当時)を果たして以来、四半世紀以上にわたりIT業界のトップランナーとして走り続けてきた藤田晋氏。2022年の春に、26年に社長を退くことを宣言してから、16名を次期社長候補者に選抜。長期にわたり育成を行い、25年12月12日付で会長に退いた。アマゾンの「リーダーシップ」カテゴリーで1位に輝いている『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)の著者でもある藤田氏に「役員になる人の資質」について聞いた。

サイバーエージェントでは、採用面接や昇格において「明確な基準」を設けている。藤田氏が定義する「良い上司」「悪い上司」の境界線とはどこにあるのか。アマゾンの「リーダーシップ」カテゴリーで1位に輝いている『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)の著者でもある藤田氏に人材の見極め方について詳細に聞いた。

サイバーエージェント創業者、藤田晋。24歳で起業し、26歳で史上最年少上場(当時)を果たして以来、四半世紀以上にわたりIT業界のトップランナーとして走り続けてきた。スマートフォン時代の到来を予見し、新しい未来のテレビ「ABEMA」の開局、「ウマ娘 プリティダービー」をはじめとしたスマホゲーム事業での大型ヒット、経営権を取得したプロサッカーチーム「FC町田ゼルビア」のJ1昇格――。その手腕は「稀代の勝負師」と評されることも多い。そんな藤田氏の新刊『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)は今もっとも伝えたいビジネスの鉄則をまとめたという。藤田氏に仕事哲学について聞いた。

ビジネスの世界で、最強のチームを作りたい――多くのリーダーが抱く夢だ。しかし、どうやったらそれができるのか。最強の企業というと、今ならGoogleが思い浮かぶ人も多いだろうが、その生産性の高いワケを分析すると、日本のある企業と共通点が見えてくる。

スズキの元会長・鈴木修はダジャレの天才だった。というのも、スズキは数々の名車を世に放っているが、そのネーミングは「ダジャレ」から始まっているのだ。ただ、単に面白い言葉だからといって商品名にできるわけでもなく、センスも求められる。鈴木修のネーミング力を深掘りする。

突然の選挙でバラマキ公約が乱立し、かつて安全資産とされた日本国債は暴落している。この未曾有の事態を、誰よりも早く見抜いていた人物がいる――「経営の神様」稲盛和夫だ。いま私たちが直面するのは、その“警告”が現実になった姿にほかならない。

横浜DeNAベイスターズの監督を務めた中畑清氏の決め台詞といえば「絶好調!」だ。明るいキャラクターのイメージだが、実は本来は繊細な人だったようだ。明るい言葉を叫ぶ中畑氏の行動の狙いは、ビジネスパーソンも見習うべきところがある。

買い物をすると、ほぼ必ずといっていいほど、「ポイントカードはお持ちでしょうか」と聞かれる。しかし、ポイントを貯める気のない人にとっては、不毛なやり取りでしかない。そもそもポイントカードを持つことが「絶対にお得」とは言い切れず、デメリットもあるのだ。スマートに断る術を紹介しよう。

“クロネコヤマトの宅急便”の生みの親である小倉昌男氏は、議論の場で「YES,BUT」の姿勢を大事にしていたという。相手の提案などに不満があっても最初から否定しない――。最近では小倉氏の姿勢に、ある意識を「ちょい足し」すると良さそうだ。

「チキンラーメン」「カップヌードル」を発明した日清食品の創業者・安藤百福の次男で、日清食品の社長となった宏基氏は、次の時代を作るために「チキンラーメン」「カップヌードル」に続く新たな伝説を作った。それが50年も愛されている「どん兵衛」だったが、発売に至るまで知られざる葛藤があった。

「すぐに店長を呼べ。クビだ!」ユニクロ柳井正がブチギレた緊迫現場「抜き打ちチェック」がしんど過ぎて涙目になる〈2025年2位〉
ユニクロを運営するファーストリテイリングは、2024年9〜11月期の連結決算で純利益を前年同期比22%伸ばし、2年連続で過去最高益を記録した。会長兼社長の柳井正氏が確立した「抜き打ちチェック」の体制とは? 「監視」が労働にもたらす2つの影響について紐解いてみよう。

「人に恵まれる人」がいつも伝えている「たった6文字の言葉」とは?【名プロデューサーが明かす】
一度は「オワコン」とまで言われ、地上波テレビから姿を消した時代劇が、今、CS放送「時代劇専門チャンネル」を舞台に熱狂的な支持を集めている。視聴可能世帯数は約680万世帯(2025年9月末時点)、月間視聴率は有料放送の中で日本一をキープ。北大路欣也、松本幸四郎、天海祐希といった錚々たる俳優陣が、そのオリジナル作品に次々と出演している。なぜ、これほどまでに一流の人々がそのプロジェクトに集うのか。この復活劇を率いる日本映画放送株式会社社長・宮川朋之氏の仕事術には、「人に恵まれる」ための普遍的な法則が隠されていた。

「成果を出し続ける人」と「すぐ転落する人」の決定的な違い【オワコンの時代劇を復活させた名プロデューサーが教える】
地上波テレビから姿を消し、一時は「オワコン」とまで言われた時代劇。しかし、その文化の灯は、CS放送「時代劇専門チャンネル」という新たな舞台で、より一層輝きを増していた。視聴可能世帯数は約680万世帯(2025年9月末時点)、有料放送の中での月間視聴率は日本一をキープ。しかも、その人気は過去の名作の再放送だけに支えられているのではない。松本幸四郎主演の『鬼平犯科帳』シリーズのように、しっかり予算をかけて生み出されるオリジナル作品が、熱狂的な支持を集めているのだ。こうした時代劇を生み出し続ける日本映画放送株式会社社長・宮川朋之氏は、一過性の成功で終わらない、持続可能な成果を生み出す秘訣をどこに見出しているのだろうか。

かつて稲盛和夫氏に解雇を言い渡された優秀な「部下」がいた。彼は稲盛氏の元上司で大企業で部長も勤める才覚ある人物だったが、考え方の違いで対立してしまったのだ。その人物の考え方は、今聞いても「正しい」ものに見えるのだが、稲盛氏からの信頼を損ねる大きな落とし穴があった。

「夜の会食も仕事のうち」とはよく言われるが、その目的を「商談をまとめること」や「情報を引き出すこと」だと勘違いしているビジネスパーソンは多い。サイバーエージェントの藤田晋会長は、こうした「企みのある会食」だと「本当に気を遣う。そういう会食はやらない」と言う。では、どういった気持ちで会食に臨むべきなのか。アマゾンの「リーダーシップ」「ビジネス実用」カテゴリーで1位に輝いている『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)の著者でもある藤田氏に、会食ですべきこと、してはいけないことについて聞いた。

24歳で起業し、26歳で史上最年少上場(当時)を果たして以来、四半世紀以上にわたりIT業界のトップランナーとして走り続けてきた藤田晋氏。2022年の春に、26年に社長を退くことを宣言してから、16名を次期社長候補者に選抜。長期にわたり育成を行い、25年12月12日付で会長に退いた。アマゾンの「リーダーシップ」カテゴリーで1位に輝いている『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)の著者でもある藤田氏に「役員になる人の資質」について聞いた。

サイバーエージェントでは、採用面接や昇格において「明確な基準」を設けている。藤田氏が定義する「良い上司」「悪い上司」の境界線とはどこにあるのか。アマゾンの「リーダーシップ」カテゴリーで1位に輝いている『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)の著者でもある藤田氏に人材の見極め方について詳細に聞いた。

サイバーエージェント創業者、藤田晋。24歳で起業し、26歳で史上最年少上場(当時)を果たして以来、四半世紀以上にわたりIT業界のトップランナーとして走り続けてきた。スマートフォン時代の到来を予見し、新しい未来のテレビ「ABEMA」の開局、「ウマ娘 プリティダービー」をはじめとしたスマホゲーム事業での大型ヒット、経営権を取得したプロサッカーチーム「FC町田ゼルビア」のJ1昇格――。その手腕は「稀代の勝負師」と評されることも多い。そんな藤田氏の新刊『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』(文藝春秋、2025年11月30日刊行)は今もっとも伝えたいビジネスの鉄則をまとめたという。藤田氏に仕事哲学について聞いた。

「人を惹きつける人」は何が違うのか、松本幸四郎が演じる時にしている“たった1つのこと”
「どうすれば部下に慕われるリーダーになれるのか」。多くの管理職が一度は抱えるこの悩み。しかし、歌舞伎俳優・松本幸四郎が「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵を通して見出した答えは、あまりにもシンプルで、核心を突くものだった。ビジネス誌「プレジデント」の元編集長・小倉健一氏が聞いた。
