小倉健一
「パチンコに使っていい金は…」スズキ・鈴木修が説いた“ドケチ道”の真髄に、「そりゃ世界的企業になるわ」と納得!
スズキを世界的な自動車メーカーに育てた鈴木修氏は、徹底した「ケチ」で知られていた。しかし、鈴木氏本人は、自身の度を越したケチっぷりを恥じるどころか誇りにしていたようである。軽自動車という小さな市場で勝ち抜き、インドという巨大市場でも成功を収めることができた理由は、彼の哲学にある。

ユニクロ柳井正が好んだ「血も涙もない言葉」がエゲツなさMAXで泣きそう…
ユニクロの創業者・柳井正氏は「泳げないものは溺れればいい」という言葉を好み、社内の壁に貼っていたという。そんなリーダーについていくのは、さぞ大変だろうが、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏と共通点があった。

サイゼリヤのメニューを独自に組み合わせ、独創的な一品を創り出す食の探求者たちがいる。サイゼリヤのメニューでも「カスタマイズ」を推奨していて、試してみると意外なメリットがあった。

意見や考えがコロコロ変わる様を指す「朝令暮改」という言葉はネガティブに使われることがほとんどだ。しかし、経営の神様・稲盛和夫氏は「朝令暮改」を前向きに捉えていた。「これが我が社の型だから…」とこだわってしまう人たちに、ぜひ「稲盛流 朝令暮改」を知ってもらいたい。

マジかよ!ローソンで「Mサイズ」のアイスコーヒーを買うと絶対に損するワケ
7月13日に配信した『「うそでしょ…」セブンでLサイズのアイスコーヒーを買うと絶対に損するワケ』の反響がいい。セブン-イレブンのアイスコーヒーはラージサイズはレギュラーサイズよりコスパが悪いという検証を行ったのだ。そこで、今回は、ローソンとファミリーマートのアイスコーヒーも比べてみる。

鬼平がすごすぎる!「管理職に不向きな人」が気付かない、デキるリーダーになれる“たった一つのこと”【松本幸四郎】
経歴も価値観も異なる、いわゆる「クセのある部下」たち。彼らの能力をいかに引き出し、チームの力に変えるか。これは、現代のリーダーが直面するダイバーシティーマネジメントの核心的な課題である。「鬼平犯科帳」で松本幸四郎演じる長谷川平蔵が率いるチームは、まさにそのモデルケースだ。元盗賊の密偵から与力・同心まで、多種多様な人材が彼のもとで躍動する。松本幸四郎が語る平蔵の組織術は、驚くほどシンプルだった。

店の実態も何も知らずに「名代 富士そば」と聞いたら、どういうイメージを持つだろうか?「名代」と聞くと、格式高いイメージを持つ人もいるのではないか。店の名前は消費者に絶大な影響を与えるというが、筆者は学生時代に店名による「奇跡」を経験したことがある。今回は、店名と経営の深い関係を伝えたい。

企業の存在意義や志を定め、経営の基軸に据える「パーパス経営」に取り組む会社が増えてきている。しかし、そんな風潮とは相いれないような考えを示したレジェンド経営者もいた。「社是・社訓など邪魔」と断言した、任天堂の中興の祖である3代目社長、山内溥氏だ。その背景には、深い洞察があった。

セブン-イレブンの「セブンカフェ」は発売から12年近くたったが、広く認知され、筆者も愛飲している。アイスコーヒーは、レギュラーサイズ(R)とラージサイズ(L)の2種類あるが、多くの人が経験則上、レギュラーよりラージの方が量が多くて割安なのではないかと思っているのではないか。本当にラージはお得なのだろうか。

ロシアとウクライナの間で大規模なドローン攻撃が繰り返される中、民生技術の軍事転用に詳しい現代戦研究会技術顧問の平田知義氏は、6月1日にウクライナがロシアに送り込んだ攻撃ドローンについて、特筆すべき点が多いと指摘する。

ソフトバンク創業者の孫正義氏は13年前に「平凡な人生に満足していないか?」という文章をSNSに投稿したことがある。すると自分の姿勢を反省し、「すいません」と謝る人が続出した。しかし、これは単なる自己啓発的なメッセージではない。時代や分野を超えて通用する、非凡な成果を生み出すための普遍的な思考の核心が存在している。

「同じことの繰り返しで仕事がつまらない」→松本幸四郎の回答が納得すぎて、ぐうの音も出なかった!
日々の業務がルーティン化し、「仕事がつまらない」と感じることはないだろうか。目の前のタスクに集中できず、成果が出ない。そんな悪循環に陥ったとき、歌舞伎俳優・松本幸四郎の仕事術が突破口になるかもしれない。時代劇「鬼平犯科帳」の新シリーズでは主人公・長谷川平蔵役を務める。仕事の本質的な面白さを見いだし、最高のパフォーマンスを発揮するための、プロフェッショナルな方法とは?

元TOKIOの国分太一氏にコンプライアンス上の問題行為があったとして、日本テレビが6月20日に記者会見を開いた。背景には、不祥事対応に失敗したフジテレビの二の舞いを避ける狙いがあったとみられる。だが、「国分切り」で逃げ切りを図る日テレには、重大な死角があると言わざるを得ない。

ユニクロを運営するファーストリテイリングは、2024年9〜11月期の連結決算で純利益を前年同期比22%伸ばし、2年連続で過去最高益を記録した。会長兼社長の柳井正氏が確立した「抜き打ちチェック」の体制とは? 「監視」が労働にもたらす2つの影響について紐解いてみよう。

吉野家で注文するのが、恥ずかしいという人はいるだろうか。今多くの牛丼チェーンで普及しているタブレットによる注文には、客自身も気づきにくい、隠れた秘密があった。

自分の組織や自分自身の力を最大限に引き出すには、何をすればよいのか。「経営の神様」稲盛和夫氏が創業時、取引先に「納期通りにつくってこない」と叱られた時に言い返した言葉に、成功するために必要な信念が詰まっていた。

中華チェーン「日高屋」を運営するハイデイ日高の創業者、神田正会長は「怒らない経営者」として知られる。そんな神田会長が、過去に2人の社員をクビにした理由とは?

コメダさん、やってくれたな!ココイチと比べてわかった「カリー」と「カレー」の決定的な違い
コメダ珈琲店が夏の定番企画「カリー祭り」を開催している。しかし、なぜ「カレー」ではなく「カリー」なのか。その理由を考察すると、コメダが外食産業に与える影響も見えてきた。

今回は、孫正義氏が(ほとんど自らのせいなのに)怒りを露わにして、事業を牽引した話をしたい。怒るとすぐ「パワハラ」というレッテルが貼られてしまう昨今だが、ときにリーダーには、怒りを表現することが求められる局面もある。

セブン-イレブンが5月から展開している「お値段そのまま!人気商品増量祭」は、キャンペーンという名の「裏切り」だ。良質な商品に期待していただけに、失望した人たちも多い。セブンが挽回するために、今何をすべきか提案しよう。
