冷凍調理のトレンドを分類ごとに見ると、お弁当の規模が減少してきていました。単身世帯や共働き世帯の増加などを背景として弁当をつくることが長期的にも減っていた中で、コロナ禍の外出自粛も弁当の需要を縮小させたと考えられます。
一方、主食・軽食、惣菜・おかず、おやつ・デザートは好調です。冷凍農産でも、野菜、果実ともに好調であり、冷凍食品の内食での活用が進んでいることがわかります。
栄養バランスも考えられた
「ワンプレート冷食」がヒット
どういった商品が売れているのかを見るために、さまざまな品目の商品が展開されている冷凍調理と冷凍農産について販売金額上位10商品を確認しました。
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冷凍調理で驚異的な伸びを示したのが17年よりも11倍を超えるまでに成長した、9位のワンプレート冷食。ご飯とチキン南蛮、カレーとハンバーグのように主食とおかずが1皿で食べられる商品です。
電子レンジでまとめて温められるだけではなく、そのまま燃えるゴミとして捨てられる紙トレーを使用したものが多く、簡便に準備・片付けができます。商品価格もおよそ400円とコスパがよく、栄養バランスを重視した商品からボリューム感を訴求する商品までラインナップが豊富なことから、幅広い年代のユーザーを取り込んでいます。
次いで伸びが大きかったのがラーメンで、17年よりも3倍近く伸びていました。専門店監修の商品や、台湾風まぜそばのように味付けに特徴のある商品などが人気で、家庭でも本格的な味わいを楽しめることが支持されているようです。
冷凍ブロッコリーを
買い支えるマッチョたち
冷凍農産では、果実全体で17年よりも442%と大きく伸びていたように、4位のブルーベリーが340%、9位のミックスベリーが564%と人気となっています。
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