自分のキャリアを守るために
能動的に「仕掛ける」時代に
『ボスマネジメント 「成果を出している人」が上司と話していること』(難波 猛 著、アスコム、税別1700円)拡大画像表示
自分の「ありたい姿」に向けて、能動的に自分のキャリアを守りにいく。後ろに下がるより前に出るほうが、弾は当たりにくいです。
「私はこんなことで会社に貢献できます」「会社が私に期待していることはどういうことですか」「こういう役割を任せてもらうとWin-Win ではないですか」といったキャリアに関する上司との対話が、そのまま収入や評価も含めて自分の理想に近づく武器になります。
もちろん、自分の希望だけを主張するわけではありません。上司にも職責があり、その先には部門の戦略や会社方針があります。それらを踏まえながら、自分のキャリアと組織の方向性をどう重ね合わせるか。その接点を探していくのもボスマネジメントの重要な要素です。
キャリア自律やジョブ型は、一見面倒くさいと感じるかもしれませんが、うまく活用できれば“自分の意思で働く場所を選べる自由度の高い仕組み”です。しかし、その自由度は、選ぶ力と伝える力があって初めて機能します。
ボスマネジメントとは、自由度を手に入れるための実務的なスキルです。
都合の良い環境は待っていても出現しませんが、自分から仕掛けることで獲得できる可能性が高まっているのが現在の労働環境です。その流れに乗らない選択はないのではないでしょうか?







