そうした脳への働きかけで、「ネガティブ思考のループ状態」から抜け出すことができるようになります。
次から、不安や悩みを手放すための瞑想方法についてお伝えしてきます。基本の「からっぽ瞑想」にプラスして行うことで、不安や悩みを手放す手助けとなるはずです。
川を流れる葉っぱの上に
「悩み」や「不安」を乗せてみる
「ネガティブ思考のループ状態」から抜け出すために、もっともシンプルでとり組みやすい方法の1つが、「川に浮かぶ葉っぱ」をイメージする瞑想です。
まず、目を閉じて川が静かに流れている情景を思い浮かべてください。
その川の上流から一枚の葉っぱが流れてくるところを想像します。
そこに、今の自分の心に浮かんだ「悩み」や「不安」をそっと乗せます。
葉っぱは自分の目の前を通り過ぎ、やがて下流へと流れ去っていきます。
それを、ただ眺め続けるのです。
このプロセスは、考えと自分を切り離し、客観視する訓練です。
「ネガティブ思考のループ状態」に入り込んでしまった人は、その「考え」と「自分」を一体化してしまい、区別がつかない状態に陥っています。
そのため、その考えを一度外にとり出して葉っぱに乗せ、自分と切り離して外へ流すイメージを持つことで、考えを客観視できるように促すのです。
すると、思い込みから解放され、また違う可能性や考えに気が付けるようになるでしょう。
同書より転載
悩みが頭から離れない人は
「ワンステップ思考」を試してみよう
「葉っぱに悩みを乗せて流す」瞑想を行っても、悩みが頭から離れない……。そんなときは、認知行動療法的な工夫が役立ちます。







