「昨日は誰かと話しましたか?」「今年初めて会った人は何人ですか?」
一生忘れたくない人は、誰ですか?
感想は一切書かない、全く新しい日記、人日記(ひとにっき)。やることは「会った人の名前を書く」だけです。たったそれだけの習慣で、人間関係の「濃淡」がわかり、コミュニケーションの不安が少しずつ自信へと変わっていきます。本記事では、新刊『人日記 1日1分、会った人の名前を書く』(内山厳・著)から、本文の冒頭を特別に公開します。

6月から始めたい、新しい日記の習慣とは?Photo: Adobe Stock

なんの数字でしょうか?

30000

この数字が、何の数字かわかりますか?

これは、人が一生の間に出会う人の数だと言われています。

今、地球上には、約82億8800万人の人が生きています。

その中で、あなたが一生の間に言葉を交わし、名前を知り、人生のひとときを共有する相手に出会う確率は、わずか0.000361%。

約27万人に1人なのです。

さらに、もっと関係が深くなると人数は少なくなっていきます。

同じ学校や職場で近い関係になる人は約3000人、

会話ができる人は約300人、友人と呼べる人は約30人、

親友と呼べる人は約3人。

私たちは毎日、「ありえないような出会い」を繰り返しているのです。

ただ、忙しい毎日に追われて、そんなことは二の次になってしまうもの。

「ご縁は大切」とは言われるものの、誰と会ったかなんて忘れてしまうもの。

もし、「これからの人生で出会う人」との縁を、すべて記録に残すことができたなら、あなたの人生という物語は、一体どれほど鮮やかで、濃いものに変わるでしょうか。

「会った人の名前を書く」たったそれだけのシンプルな日記。それが「人日記」です。

一期一会の人との出会いを宝物にするために。

今日あなたが会って話した「人」を、これからの人生で、すぐに思い返せる「記録」に残しませんか。

(本記事は『人日記 1日1分、会った人の名前を書く』の抜粋記事です)