業績の上方修正に期待!
6期連続の増配を計画

住友ベークライト
(チャート・配当グラフ提供)マネックス証券
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 次の注目株は、住友ベークライト(東証プライム・4203)。高機能プラスチック素材メーカー。注目の半導体関連では、世界トップの半導体封止用エポキシ樹脂成形材料のほか、感光性材料・基板材料など多くの製品を扱う。世界シェアトップ誇る半導体封止剤は、パワーモジュールやECU(電子制御ユニット)など電動車領域でも強みを持ち、多方面で需要が拡大。

 データセンター建設を背景に需要が特に旺盛なAIサーバー向けには豊富な製品ラインナップを持ち、全方位でAI産業革命の恩恵を享受できる。また中国で生産能力を強化するなど、半導体の内製化が進む中国での競争力の高さも強みだ。

 前期の営業利益は大幅増益で計画を大きく上ブレ、過去最高を更新。今期も最高益を計画している。事業利益の計画は380億円と中期経営計画で掲げる400億円に届いていないが、保守的な水準で上方修正が予想される。

 生産拠点は世界39か所。「地産地消」を方針として掲げ、顧客工場の近くに自社工場を配置しているため、中東情勢による供給制約の影響は軽微と考えられる。多くの製品が世界トップ級のシェアを持ち価格決定力が高いため、コスト増も価格転嫁で対応可能だろう。

【投資スタンス】最低6カ月! 中長期を推奨

【買いの目安】現状の7000円水準は好機

【売りの目安】2月高値の6000円水準を明確に割り込んだら

仲村幸浩さん

◎この株を選んだのは…仲村幸浩:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。立教大学経済学部卒業。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。証券会社や金融情報サービス会社を経て現職。マーケットアナリストとして各種メディアで活動中。高配当株、増配株など配当株の分析に定評。利回りの高さだけでなく、配当の永続性や累進性、さらに増配株のパターン分析など、独自の視点が個人投資家に人気を博す。

本記事は、ウィークリー・ダイヤモンドZAiの内容紹介を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で運営しているものではありません。投資は自己責任において行ってください。