積水ハウス、住友林業、大和ハウス工業…主要ハウスメーカー12社の「間取り力」の違いとは?(写真はイメージです) Photo:PIXTA
住宅価格の上昇が続くなか、近年は「規格住宅」や「セミオーダー住宅」を選ぶ人が増えている。以前は自由設計が主流だったが、打ち合わせの負担を減らしながらコストも抑えたいというニーズが高まっているためだ。その一方で見えにくくなっているのが、ハウスメーカーごとの「間取り力」の違いである。住宅系ユーチューバーの住宅四天王エース氏の分析を基に、主要ハウスメーカー12社(16商品)を対象として「間取り力」を示す「提案力」「デザイン性」など6つの指標を点数化し、比較分析をした。(ダイヤモンド・ライフ編集部)
業界トップクラスの
「提案力」を持つ企業は?
打ち合わせの手間や設計コストを抑えながら、高性能な住宅を手に入れたいというニーズが高まる中、「規格住宅」や「セミオーダー住宅」が急速に普及している。
一方で、ハウスメーカーごとの設計提案力や自由度の違いは以前にも増して分かりにくくなっている。「自由設計」とうたっていても実際の制約は大きく異なり、契約後にギャップを感じるケースも少なくない。そこで今回、「提案力」「大空間」「自由度」「打ち合わせの長さ」「デザイン性」「分かりやすさ」の6つの指標を「間取り力」として、主要ハウスメーカー12社(16商品)を対象に点数(10点満点)を比較分析した。
ここで特に重視すべきなのが「提案力」だ。
単に施主の要望を図面化するだけではなく、家族構成や生活習慣、将来の暮らし方まで深くヒアリングし、施主自身も想像していなかった新しい暮らし方を提案できるかどうかを評価基準としている。
その分野で最高評価となったのが積水ハウス(10点)だ。同社には約3300人の一級建築士がおり、その中でも約11%しか認定されない「チーフアーキテクト」が存在する。敷地条件や生活動線、四季の移ろいまで読み込んだ提案を行うことで知られ、業界内でも「感動提案」の代表格とされている。
続くのが住友林業(9点)だ。特に平屋と外構の提案力は業界トップクラスと評価されている。







