現在の彼女は、有色人種の生徒たちが医療やSTEM(科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学)のキャリアに進む手助けをしている。「私は人生の目的を見つけた。これが自分の天職だと直感でわかったの」と彼女は言う。ルキヤの物語は力強く、とても刺激になる。
自分の情熱や生きがいを
見つける方法とは
では、自分の情熱や生きがいがよくわからない人は、どうすればいいのだろうか?
私は読者からメールをもらうことがよくある。大学を卒業したばかりの人から経験豊かなプロフェッショナルまで、さまざまだ。彼らの多くは、「真の情熱」や「本物の生きがい」を見つけるのに苦労している。
彼らは、アメリカ文化で何度も語られる、「人は誰でも天職があり、それを見つけるのが私たちの責任だ」ということを信じている。だから、自分の天職がわからない、まだ見つからないというのなら、その人には何か問題があるということになる。
だが、ここで自分を責めてもいい結果にはつながらない。
生きがいがまだ見つからない人、またはルネサンス期の才人のようにたくさんのことに興味があるという人は、「自分の興味に最適化する」という方法をおすすめする。
あなたが人生のどの時点にいようとも、まだ生きがいや得意なことを見つけていないかもしれない。しかし、「興味のあること」「面白そうだと思うこと」ならあるはずだ。
たとえば、鳥の写真を撮ることが好きだとしよう。生きがいや、人生の意義と呼ぶほどのことではないと感じるかもしれないが、それを面白いと思うなら、好奇心に導かれるままに熱心に学ぼうとするだろう。そこから何か、価値のある道につながることはある。個人的、あるいは職業的に大切なつながりができて、そこから出版することになったり、地元の自然を守る活動で成功できたりするかもしれない。
「自分の興味に最適化する」という前提に疑問をもつ人もいるだろう。「そんなのは単なる夢物語では?」「お金持ちの道楽では?」と。「奨学金の返済があるから、今の仕事を辞められない」という人もいるかもしれない。あるいは、「住宅ローンの返済がある」という人もいるだろう。たしかにもっともな主張ではあるが、それは短期での話だ。







