あるいは、こう思うこともあります。

「どうして自分だけこんな目に遭うのかな」
「本当にまわりに恵まれてない」

 つい、「あの人のせい」「この環境のせい」と思いたくなる「他人責め」のループで、イライラしたり世の中を恨んでしまったりするような状態です。

 どちらもあると思いますが、負のスパイラルにハマっているときは、自分責めも他人責めも、まずストップです。

 そして、ここで重要なポイントが1点あります。

 それは、「他人」が変わるよりも「自分」が変わるほうが現実は動きやすいということです。

 人間関係や仕事って、複雑に入り組んでいることがほとんどで、「全部、自分のせい」「全部、他人のせい」なんてことはありません。

「この部分は自分が悪かった。でも、あの部分は自分は悪くない」なんてグレーの世界です。

 ただ、他人に悪い部分があっても、他人のことは変えられません。

 自分に変えることができるのは、自分だけです。

自分の行動を変えると
人生が好転する

 他人や環境が自分の都合に合わせて変わってくれることは、ほとんどありません。

 だから、現実を変えたいと思ったときは「まず、自分から」なのです。

 誰かが変わってくれるのを待つよりも、自分が変わるほうが、はるかに現実はうまくいくようになっていきやすいです。

 出来事そのものを変えることはできないけれど、自分の「見え方・とらえ方」を変えると、世界が変わって見えます。すると自分の感情が変わり、自分の行動が変わっていきます。

 それにともなって、相手の反応も変わっていくのです。

 もちろん「自分に原因があるかも」と考えるのは気分がいいものではなく、多くの人が避けてしまうことだったりします。

 でも、だからこそ、そこに目を向けて変えていけると、人生は変わります。

「この上司のせいで私はダメになった」と感じている人がいたとします。けれども同じチームの中には、その上司とうまくやっている人もいます。