【Q3.ゲストの迷惑行為がSNSで拡散されている】

株主:ルールを守らないゲストについてSNSで拡散されています。これが原因で株価が低迷しているのでは?警察との連携が必要なケースもあるのでは?パーク責任者の役員は誰で、どういう体制ですか。

金木有一取締役:SNSで問題になったことは把握しています。外国人ゲストは文化の違いにより、知らず知らずのうちに迷惑行為につながったケースもあるでしょう。

同:外国人ゲストに対しては、キャストが迷惑行為を把握したら、翻訳アプリを使って対応しています。イレギュラー時の対応は危機管理担当者かマネージャークラス、オペレーション本部長が行います。日頃から警察と連携しています。

【Q4.キャラクターグリーティングのシステムが悪化しているのでは】

株主:キャラクターグリーティングが意地悪なオペレーションに変えられてしまったと感じます。エントランスで招待状を持った子どもしかキャラクターに会えないオペレーションを変えてほしいです。

辻宣考執行役員:ゲストがキャラクターとの交流を楽しめるように改善したいと思います。

 この時、会場で赤ちゃんが泣くという、ちょっとしたハプニングがありました。東京ディズニーリゾート運営会社の株主総会らしいひとコマではないでしょうか。育児中のママさんが株主で、赤ちゃんを連れて総会に出席したのですから。

【Q5.株価が上がらないことに対して誰が責任を取るのか】

 この趣旨の株主質問には、高橋社長が真っ先に回答しました。

高橋社長:その責任は取締役9人、全員にあります。IRでニューヨーク、ロンドン、香港に行きましたが、投資家から、『今までほどの成長を見込めなくなったから株価が一定なのではないか』と言われました。弊社は、売り上げは高いけれど、コストも高いからではないかと思います。

同:しかし、開業予定のシュガーラッシュ(27年新規アトラクション)やスペースマウンテン(27年リニューアル)、そしてクルーズで価値を提供できるはずです。アンバサダーホテルは築25年と古くなっています。アトラクション以外のインフラを改善したいと思っています。