理由➌ グループから抜け出す労力が不要になるから

3つ目の理由は、自分から関係を断つ手間や労力がいらなくなるということです。

相手が「面倒な人たちだな」「縁を切ったほうがいいな」と自分で気づいた場合、うまくフェードアウトして離れる努力が必要になります。「うまく離れられるだろうか」「離れようとしていることに気づかれて誘われたらどうしよう」と悩むこともあるでしょう。

しかし、仲間外れにされた場合は、そうした手間暇が一切不要になります。向こうから勝手に関係を断ってくれているので、こちらがわざわざ縁を切る過程を考える必要がありません。ただ、相手から再び誘い(呼び水)があったとしても、絶対に乗らないことが大切です。

人が一番傷つくのは、「仲間に入れてもらえるかな」「呼んでもらえるかな」とモヤモヤしている時です。一度でも外されたら、「もう一切関わらない、連絡も取らない」という強い意思を持ちましょう。

仲間外れによるショックの正体とは?

このように考えると、仲間外れにされることは全く怖くありません。仲間外れにされた直後は傷つくかもしれませんが、冷静になって考えてみると、それ以上あなたがやるべきことは何一つなく、手っ取り早く悪縁を切ることができたのです。

仲間外れにされた時のショックというのは、「外されたこと」自体へのショックではなく、「相手が関わらないほうがいい面倒な人だった」という事実を知ったことに対するショックなのです。仲間外れにされること自体は合理的で都合の良いことだと捉えましょう。

あまり気にせず、こちらからアプローチすることはやめ、向こうから連絡がきても、きちんとした謝罪がない限りは「基本は願い下げ(無視)」で構いません。今、仲間外れにされてモヤモヤしている方は、ぜひこの考え方を知って、少しでも元気を出していただければと思います。

最後にもう一度、3つの理由を振り返ります。

1つ目:相手が面倒な人だと証明できた
2つ目:直接攻撃されずに済む
3つ目:仲間から抜け出す労力が不要になった

これらを思い出し、前向きに過ごしていきましょう。