「人生を変えたい!」と思うなら、新しいことを始める前に“たった1つのこと”をやめてみてください。実はあることを続けていると、大切な時間とエネルギーが奪われ、気づかぬうちに「2倍の損」をしているかも!? 精神科医Tomyが、心に“余白”をつくり、人生を劇的に好転させる極意を実体験とともに紐解きます。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・斎藤順)
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。
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人生を変えたい時にやめるべき「たった1つのこと」
今日は「人生を変えたい時にやめるべきこと」について、1つだけご紹介したいと思います。結論から言うと、それは「本当は自分がやりたくないこと」です。
すぐにやめられない事情はあると思いますが、最終的には「自分が納得していない、やりたくないこと」はやらないようにしたほうが、人生は確実に好転します。
やりたくないことを続けるのは「2倍の損」
なぜ、やりたくないことをやめるべきなのでしょうか? やりたくないことをしている間はストレスが溜まり、大切な時間とエネルギーが奪われてしまいます。「何のために生きているのだろう」と思い悩むことになり、非常にもったいない状態です。
私たちの頭上には、すごい勢いで減っていく「人生の残り時間のタイマー」があると考えてみてください。残り時間は誰にもわかりませんが、確実に限界があり、刻一刻と減り続けています。
1つひとつの時間が貴重であるにもかかわらず、納得していないことに時間を割いている間は、本当にやりたいことができません。つまり、「やりたくないことをして無駄にする」という1回目のロスと、「その間にやりたいことができない」という2回目のロスが発生しており、2倍損していると言えるのです。
「自分軸」で考える、本当にやめるべきことの基準
とはいえ、「やりたくないけれど、やらざるを得ない」という反論もあるでしょう。ここで、「やりたくないこと」の解像度をもう少し上げる必要があります。
大切になるのが「自分軸」という考え方です。自分軸とは、人生のさまざまな選択肢の中で、自分が納得できるもの、腑に落ちるものを選ぶことです。
たとえば、勉強や仕事に対して「やりたくない」と感じていても、それが「自分にとって必要だから」と納得して取り組んでいるのであれば、それはここで言う「やりたくないこと」には含まれません。人生は、楽しくてやりたいことだけをして生きていけるわけではないからです。
ここで手放すべきなのは、「心の底から腑に落ちておらず、仕方がないとすら思えないのに続けていること」です。こうしたものは、どんどんやめていったほうが良いのです。



