2年間で150件の求人に応募した末、カイリー・クラップさん(24)は当初望んでいなかったものに落ち着いた。オフィスを持たない会社だ。彼女の同僚たちは全国各地のリビングルームに散らばり、「スラック」のメッセージや電子メールでやり取りしているが、給水器のそばで雑談することは決してない。そもそも給水器自体が存在しないのだから。同僚の声を聞いたり顔を見たりすることなく、何日も過ごすこともある。たまに交流があっても、それは用件のみだ。「タスクを与えられ、それを仕上げて返す」と彼女は言う。クラップさんの頭の片隅には、取り残されることへの不安がある。「今の就職市場はとても厳しい」と彼女は言う。「人脈を広げなければ」
リモート勤務の弊害か、新卒者の就職・雇用維持に壁
新たな研究によると、在宅勤務に対する雇用主の不満が、若手人材の採用削減につながっている可能性がある
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