「お金の払い方」を見れば一発でわかる…「絶対に信用してはいけない人」の決定的な特徴〈風、薫る第89回〉

りん、生徒の看病をする

 手紙に帰ってきて手伝ってほしいと書くかと思えば、「派出看護会は順調です」と嘘を書く直美。そしてまた愚直にチラシを配るが、やっぱり町の反応は薄い。

 そこへ小川(甲斐翔真)が現れる。「ぜひ、看護してほしいですが。あいにく自分は頑丈にできていて」

 小川のキャラだったら、仮病を使ってでも直美の看護を受けそう。シマケンも小川も横沢も、男子キャラがみんなへんに好きな女性に積極的で、なんでそんなキャラばかり?直美もりんも自分からは異性に積極的ではないので、向こうから勝手にぐいぐい来てくれる男性たちに、ほどよく癒やされている。

 直美はしばし小川と甘味処でおしゃべり。

「見通しが甘かったです。作戦を練り直すべきなのか…」と言いながらお団子をむしゃむしゃ頬張る直美の姿に、「男前ですね」と小川は見とれる。

「御婦人の口から『作戦を練り直す』という言葉を聞いたことがなかったので」

 軍人として小川は、「自分なら、どうすればいいかを考える援軍を呼びます」と助言。「やはり援軍ですか」と直美が思い浮かべたのは、やっぱりりんであろう。

 新潟では、りんが援軍になりそうな布石が着々と打たれている。

 あるとき授業中に生徒の常(河村ここあ)が倒れた。熱があり腹痛もある。りんは、伝染る病気の場合もあるからと常を隔離。心配する生徒たちにりんは「私は伝染らないように対処できるので大丈夫です」

 がぜんキビキビしはじめるりん。こういうのを昔取った杵柄と言う。黒川(平埜生成)が往診にくる。りんとふたり、手ぬぐいでマスクして感染対策。幸い診断の結果は、風邪だった。

 脈もふつうにとれたりん。これでまた看護できるようになったと思う黒川に、りんは、患者ではなく家族と思い込むようにしたらうまくやれたが、誰にでも対応できるかはわからないと答える。

 黒川はりんに看護の基本を紙にまとめてほしいと頼む。新潟では看病婦として働く人に対する目が厳しくてなかなかなり手がいない。そのなかでせっかく看護婦をやろうとしてくれる貴重な人たちに、手渡そうと考えていた。

「看護とは何か」、りんはしたためはじめる。

 りんの手を必要としている直美。看護婦として再生しかかっているりん。バディものと謳っているのだから、早くバディとして再始動してほしい。

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